配属後の業務と社内報配信20回以上で実践中!【モビリティベンチャー新卒1期生】による「移動で人を幸せに。」への挑戦
こんにちは。2023年4月にGO株式会社ビジネス総合職の新卒1期生として入社した中谷です。入社してから約半年が経ち、研修期間を終えた現在は、タクシーアプリ『GO』の法人向けサービスである『GO BUSINESS』のカスタマーサクセス(以下CS)を担当しています。
本記事では全員が中途入社であるGOに新卒一期生で入社して感じたことや学んだことについてお話しします。
ベンチャーに入社するってどんな感じなんだろう?同期が少ない環境とは?と、就職活動で多くの不安や悩みを抱えている学生の皆さんに内側から見たリアルなGO株式会社をお伝えしたいと思っています。お役に立てれば幸いです。
なぜ就職先としてGOを選んだのか
私は学生のころから「モビリティ」や「MaaS」といった分野に興味があり、就職先もこの分野でサービス作りができる企業を探していました。一方で自分の興味のあるモビリティサービス系の仕事をできるようになるのは、大企業に入ると必然的に長い下積みが必要になり、やりたいと思える仕事をするのは当分先になってしまうのではと就職活動をする中で感じていました。
そんな中でたまたまGOの新卒一期生募集という記事を見つけ、即座に申し込みました。縁あって内定をいただいた後は日系大手企業に行くのか、GOに入社を決めるのか悩みました。最後は自分の興味あるモビリティ分野に1年目から関われること、そして新卒一期生であることも魅力に感じ入社を決めました。外からGOはベンチャー企業に見えると思いますが、ベンチャーと一言で言っても成熟したベンチャーだと感じました。社員の年代ボリュームゾーンが30代であり、仕事への取り組み方についても人間関係についても真摯な方が多いので、その感覚は入社後の今も変わりません。そして就活期にカジュアル面談と面接を多く組んでいただきましたが、お話しする方がどなたも親身に話してくださるいい人でした。全員が中途入社であるがゆえにバックグラウンドが多様で面白く、この人たちと一緒に働きたいと感じたのも決め手の一つでした。モビリティ系の事業に1年目から携わりたいと思っていた私にとって最高の選択だったと感じています。
入社から半年経過して感じていること
さて、入社から約半年が経ちました。同年代全員が感じていることかと思いますが、「早い」とただただ感じます。4月に入社し初めの2か月間は研修があり、6月に配属されて4か月が経ちました。学びが多く、怒涛の日々ですがとても充実しています。入社後2か月間の研修について同じビジネス職で同期入社の永原君と、エンジニア視点では藤井君が記事を上げていますので、興味がある方は是非お読みください。研修の2か月間で何を経験したいのか、どんな力を身に着けたいのか同期やメンターの方々と会話しながら作り上げていく研修期間だったため、他社では経験できないような2か月間だったと思います。
6月から同期三人はそれぞれの配属先に別れていきました。私の配属先はタクシーアプリ『GO』の法人向けサービス『GO BUSINESS』のカスタマーサクセスです。4か月が経過し、日々仕事をする中で自分でできる業務はどんどん増えていき、やれる範囲が広がってきていることを実感しています。サービスは急成長中なので新しく取り組みたいことやできることがたくさんある環境です。配属後の学びや成果などは次のパートで紹介できればと思います。
配属後の学びや成果
『GO BUSINESS』はタクシーのビジネス利用に特化し、社員のタクシー利用の一元管理を実現する法人向けサービスです。利用状況の可視化の他、請求書払いによる経費精算の効率化など、ビジネス利用に特化したサービスを提供します。2021年10月よりサービス提供を開始し、契約企業は5,000社を突破しました。私はこのサービスのCSとなりました。CSとはざっくりいうと製品やサービスを通じて顧客の成功を支援する概念・仕事です。カスタマーサポートと字面が似ているのでどんな違いがあるのか不思議に思われるかもしれませんが、顧客に対して受動的な姿勢なのか能動的なのかという点が大きな違いだと感じています。配属時は、担当企業から来た球を打ち返すような仕事が多いのかなと思っていたのですが、実際はそんなことなく、こちらから能動的に働きかけに行くシーンが多々あり驚きました。
『GO BUSINESS』は初期費用が無料で月額料金もかからないため、タクシーを利用していただかないと収益が上がらないビジネスモデルです。契約していただいた企業と継続的にコミュニケーションを取っていくことがタクシー利用の最大化を目指すうえでとても重要なことなので、CSの存在意義を強く感じています。
配属後はメンターに2人もついてくださったので不安はなく、OJTや商談への同席などを約1か月行った後で独り立ちとなりました。
まずは対法人への電話に慣れるため、契約済みにも関わらずまだ利用がない法人の担当者への架電業務を行いました。これを実施した7月はメンバー内で一番のアクション数(面談や架電、メールの数)で、未だに破られていない記録になっています。これまで電話をする機会などあまりなく、かつ相手が法人なのではじめは一回一回緊張していましたが、この訓練のおかげで今では「メールより電話の方が早いから電話で確認しよう」というマインドに変わっています。
ここで得た顧客対応の基礎をもって8月以降は先輩方と同じように法人顧客を担当し、お客様の課題解決に繋がるようにCSとしての業務を行っています。先ほどCSは能動的な動きが必要になるというお話をしましたが、まさに8月からは能動的な働きかけの連続です。担当企業と個別のコミュニケーションを取ることもあれば、セミナーの講師を担当したりメールマガジンの作成を行うことで幅広く利用方法を周知することもあります。CSと聞いたときに担当顧客の対応をひたすら行う部署だと勝手なイメージを持っていただけに、企画的な動きもあって面白さを感じています。
先輩社員にはどんな人がいるのか?
全員が中途入社の会社に新卒として初めて入ったわけですが、この環境に不安や不満は一つも感じていません。自分より凄いキャリアやスキルをもった人が500人もいて、日々発見がたくさんあります。1on1等で話していても思いますが、多様なバックグラウンドを持つ方々なので、自分にない視点がたくさんあるのはとても面白いです。部署横断でいろいろな人と話せる機会もあるので、自分一人ではできない発見がたくさんあります。
Voicyの企画運営をやってみて
皆さんはVoicyというサービスをご存知でしょうか。音声配信サービスで、ラジオのようなものです。GOでは「声の社内報」としてVoicyが導入されており、経営陣からメンバーまで誰でも配信することができます。このVoicyで私は毎週月曜日に「中谷のPick Up Mobility NEWS!!」という配信を6月から継続して行っていて、配信数は20回を突破しました。広報の方から新卒の視点からVoicyをやって全社員に声を届けて欲しいというお話をいただき、せっかく自分の一番興味のあるモビリティ系の企業に入れたので、自分の強みであるモビリティへの探求心を活かして発信活動をしてみたいと思ったのがきっかけです。毎週新しいネタを仕入れて10分ほどの配信を行っているのですが、コメントをいただいたり実際にオフィスでリアクションをいただけたりするので、とてもやりがいがあります。
新卒でも新しいことを始めることができ、それを応援してもらえる環境があることはとても幸せだと思います。
サーフィン部のすすめ
GOの他のnoteを読んでいる方はご存知かと思いますがGOは部活動が活発です。この4月に京都から上京し、右も左もわからなかった私は今サーフィン部に入っています。6月ごろに初心者体験会のお誘いがあり、こんな機会でもないとサーフィンって一生やらないだろうなと思い参加したのですが、初回にして少し立てたためハマってしまいました。人材が多様だと趣味も多様なので、学生の皆さんが今想像できないような社会人生活が待っていると思います。他にもたくさん部活動はあるので、是非自分に合った趣味を探してみてください!
まとめ
モビリティ業界を志してGO株式会社に入社し、半年が経ったのでその振り返りもかねてnoteを書かせていただきました。別記事にも記載があるかと思いますが、GOはタクシーアプリだけではなく社会課題解決に向けて様々な事業を行っていますし、今後も立ち上がる予定です。
チャレンジングな環境で働きたいと思っている学生の皆さん、魅力的な社員がお待ちしていますので、是非カジュアル面談からでもお申し込みください!