#23【三章上】Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)【プレイ日記】
20231016.
(一周目)分岐あり「上」選択。
前回まであらすじ──
またしてもランサーの炎にて燃やされた長屋。
しかも。此度はカヤまで連れ去られる始末。
女武蔵と鄭成功の助力を借りカヤを探す。
-三章 見えざる魔手-
掴めぬ手、知れぬ行方
小石川でのカヤ捜索が不発に終わった。
伊織たちは一度、体制を整えるため長屋へ戻り、鄭成功と連絡を取り合うことにした。
どうやらあちらは武蔵の狂いぶりに振り回されていたようだ。どんぶり飯をかっくらって釜三つ空にするまでは可愛いで済むが、流石に幕臣に討って出ようとするのはやりすぎだ。本人は反省してると云っているがどこまで信じて良いものか。
笑い話はこのくらいにして本題に入ろうか。
鄭成功の手の者が二つ情報を仕入れてきた。
一つは、正気を失った侍たちが、等々力方面に向かっていったというもの。
正気を失った侍……由井正雪の差し金か。
なぜ等々力に向かわせている? 等々力に何があるというんだ?
もう一つは、洋人を含む一団が、川崎方面に南下していったというものだ。
ドロテア、或いはその配下だろう。
横須賀での戦いを思えば、アサシンとライダーの同盟も考えられる。
ライダーと繋がっているなら、ランサーとも繋がりがあるかもしれない。
だが。アサシン側の罠、とも考えられる。
一団に異人ありと見せたのは敢えてかもしれない。待ち伏せ程度は予想しておくべきだな。
ならば、北から迂回してみるか? 遠回りにはなるが、それなら等々力を確認しながら進める。
さて、どうしたものか──
三周する予定なので分かりやすく「上」で。
由井正雪がこの件に関わっているとすれば……ランサーから幕府の側へ、カヤが引き渡されているやもしれない。
鄭成功たちは東海道から南に下る。
等々力までの道のり、霊地争奪戦がある。道中、上野にいるタマモアリアと霊脈を結ぶのをお忘れなきよう……お気をつけて。
等々力に到着すぐ見つけたのは一刀のもとに命を断たれた御家人。
鄭成功の云う、正気を失った侍の仕業か?
或いは……この死人こそが件の侍であったのか、だ。
魔力の残滓を感じ追いかけると、操られた御家人と陰陽師に出会した。
柳原土手にいた陰陽師が、なぜここに?
正雪配下の忍びとは随分と趣の違う──。
数だけは多い敵に苦戦する伊織とセイバーの前に現れた救世主。白い武者姿のセイバーだ。
──悪鬼を止めよとの天命、そう心得ている。
悪を嫌い。悪を全て根絶やしせんとする彼は悪鬼に魅入られ、狂を発した傀儡──御家人たちを斬っていたそうだ。
水道橋の辻斬りとやらも彼の仕業か。では斬殺されていた幕臣は、由井正雪に操られたと云うことか?
ライダーを悪鬼と呼ぶ逸れのセイバー。
しかしその正体は知らないらしい。肌であれは、世にのさばらせてはならぬ存在だと感じとった。
──あれは世に仇為す鬼。悪だ。
……神奈川湊。そこにランサーはいる。
-虎口を逃れて竜穴に入る-
《災難が次々に来ることのたとえ》
神奈川湊とへはまた霊脈を繋ぎながら向かうことになる。
今回は逸れセイバーも参戦する。伊織・セイバー・逸れセイバーを動かし霊地を掌握していくことになる。
当たり前だが逸れのセイバーを喚び出すには共鳴ゲージが必要。……戦闘で使い切る前にいって欲しかった。小霊地を掌握することで回復可能。
主よ、罪深き者に罰と救いを。
何も恐れず、この道を征く勇気を──
その文言……。紅玉の書はついにランサーの真名を思い出す。かつて何処かで見たあの清き乙女の姿を。
神に導かれし乙女──かつて南蛮は仏蘭西救いし英雄『ジャンヌ・ダルク』だと。
仏蘭西の農村に生まれ、「神の声を聞いた者」として、英蘭との戦いに身を投じた少女。
わずか二年のうちに様々な功を挙げたものの、その最後はとても報われないものだったと云う。
だが。それでもジャンヌは人々を恨んでいなかった──そう記録されていたはずだが、今の幽鬼の様な姿は一体……。
真名が明らかとなったジャンヌ・ダルクとの一戦。
とりあえず不利だと感じ、ジャンヌは一度撤退。
深追いする必要も無い。今重視するべきはカヤの安否。
辺りをくまなく探し……見つけた。
ゴザの上に寝かされていた。見たところ目立った外傷はなく寝ているだせのようだ。……良かった。
そこへサーヴァントの気配が。ジャンヌがまた戻って来たか! と、警戒するのだが現れたのは思っても見なかった珍客だった。
正気を失っている逸れのランサー。そこへジャンヌもやって来て三つ巴の戦いになるかと思われたが、何を考えてかジャンヌは伊織たちを逃がす時間稼ぎをしてくれるらしい。
ジャンヌにとっても、カヤを死せるのは惜しいようだ。
何が目的かは解らないが、ここは言葉に甘え、安全な場所へ。
操作キャラがジャンヌへと移る。
「FGO」でも活躍した槍のやつだとか、宝具も存分に使い放題だ。控えめにいってめっちゃ楽しい。
ランサー×ランサーの戦いだから正直いって戦いずらい。双方リーチは長いし、逸れの方ランサーは動きも早いため回避や攻撃が間に合わないことが多い。
ジャスト回避を狙っているとボコボコにされる。
地脈を要医師代わりとして限界する逸れの英霊たち──だからこそ、地脈を通じた干渉には著しく弱い。
脆弱性を突く邪法……何者の仕業だ?
一難去ってまた一難。とはこの事か。
今度は逸れのアーチャーとライダーだ。ライダーはアーチャーを強化し、アーチャーはこちらを■すつもりで弓を射貫く。
正直、ジャンヌ・ダルク戦よりもしんどいかもしれない。
アーチャーの獲物は弓。当然距離をとったら行けない。それは分かっているのだが余り近づき過ぎるとすぐに消えて逃げ出すし、壁に押し付けてタコ殴りにするバグ技はちゃんと対策されてるしで。
距離を縮めようとすれば水泡? 結界のようなもので硬直され矢で蜂の巣にされる。
……アーチャー嫌いだわ。今作で一番ヘイトかっているかもしれない。
to be continued..
おまけ
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