#3【プレイ日記】Fate/Samurai Remnant(フェイト/サムライレムナント)
20230930.
前回までのあらすじ──
謎の刺客に襲撃される数刻前──妹のカヤに叱咤されカヤお手製のおにぎりで腹を満たした伊織は今日の日銭を稼ぎに助之進の元を訪れる。
仕事は浪人退治。それそのものは難なく終わったのだが伊織の左手の甲には見慣れない痣が浮き出ていた。
剣豪は「痣持ち」「選ばれたもの」と言っていたがその真意は──?
-序章─眩き夜に-
宵闇裂く轟雷の光
現世──
「俺はまだ……死ぬわけには……」
時は戻り現世、由井正雪の振り上げた刃が伊織の頭へと振り下ろされんとする刹那、伊織の左手の甲の痣が光だし、轟く爆発と共に彼を護るようにして前に現れたのは白き装束を身に纏った武人。
白き武人の名は「せいばあ(セイバー)」。聞きなれない名だが今は仔細を聞く暇は無い、この場から離れ追っての刺客たちを撃退して行く。
ここからセイバーと伊織の強力戦となる。セイバーはプレイヤーが指示しなくとも自分で勝ってにガンガン攻撃して敵を倒してくれる。
斬った張ったが得意じゃない自分から見れば伊織いる? というくらいに強いセイバー。
セイバーからも「弱い」と断言され、剣術以外の技は無いのかと問われた。魔術師見習いである伊織は一応火の魔法が使える。
魔術は貴石を消費して使う。スキルボードで後々使える魔術は増えていくらしい。
追いついたライダー陣営との再戦。
今度は足でまといの伊織を置いていかれ気づけばセイバー単騎で黒鬼と戦っていた。大太刀を振るうライダーとの一騎打ち、何方も退かぬ力と力のぶつかり合い。
拮抗するセイバーとライダー。ふたりの鍔迫り合いはいつまでも続くか、瞬きする間に終わるかの刹那空気の読めぬ観客からの野次が投げ込まれた。
烈火に燃えあがるは灼熱の炎。燃え盛る炎の中から現れるは黒き者がふたり。
ひとりは影を落とした暗き顔の女人。
もうひとりは目を布で隠した怪しげな男。
女人の持つ二本の槍の矛先はセイバーとライダーを捉える。
操作キャラを伊織からセイバーへと変わる。
伊織はふたつの型と魔術を使い戦うが、セイバーは剣に水をまとわせて戦う。技を使うには共鳴ゲージを消費するがゲージは敵を攻撃してればすぐに溜まるためあまり気にせず最初のうちはガンガン使って良いと思う。
槍使いの女人との戦いは苛烈していく一方、浅草の町はふたりの戦いに巻き込まれ火の海となっていた。
このままだと、すべてが焼かれ、建物も人も、浅草が塵となってしまう。
勝負に拉致があかないと判断したセイバーは大技で確実にランサーを仕留めにかかる。
必殺技である「宝具」を発動させたのだ。
わからないなりにこの技は浅草を全壊させるだけの威力を持っていると判断した伊織は叫んだ「セイバー止めろ」と。
「カハッ」と吐血したセイバーは一瞬何者かに握りしめられたかのように静止したが、気力で立ち直し再び剣先をライダーに向け宝具を発動させた。
剣にまとわせた水は大砲のように真っ直ぐライダー向かって飛び爆ぜた。
To Be Continued..
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