今週の環境認識 5/10ドル円
どうもYUKIです。
いつも僕の記事を読んでいただいてありがとうございます(^^♪
今回は有料記事です。
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毎週見ていただいている方、本当にありがとうございます<m(__)m>
無料の環境認識と何が違うのか?
無料分は1時間足を基準にした簡易的な環境認識です。
(正直これだけでも、ある程度の相場状況はわかります)
有料分は週に1度、現在のリアルな相場で1時間足だけでなく、その上位足である日足、4時間足のチャートで相場の流れを読み取り、下位足である15分、5分でより具体的に環境認識していきます。
普段トレードするうえで、
・トレードシナリオを組み立てるのが苦手。
・狙う方向が分からない。
・エントリー後、すぐに逆行してしまう。
という方にぜひ読んでいただきたいです。
この記事を読むことで、
・各時間の相場の方向性
・狙うべき方向
・他のトレーダーの動き
を読み取ることができ、エントリーポイントや利確ポイントが明確になります。
環境認識の重要性についてはこちらで詳しく書いています。
※ちなみに僕のトレードスタイルは、各時間足で環境認識を行い、相場状況を考慮した上で、優位性を限りなく高めてトレードをしています。
なので複数の時間足を把握することが、どれだけ重要なことなのかはこれまでの記事でおわかりいただけると思います。
それでは、今週の環境認識を始めていきましょう。
日足
まずは日足から見ていきましょう。
目線が下方向に切り変わった後、日足で引けるトレンドラインでサポートされレートが上昇していましたね。
しかし、目線が転換した現在の最安値までレートがとどかず、安値更新とはなりませんでしたが、高値が切り下がる形となりました。
トレンドラインの近くということもあり、直近の最高値を作った起点である前回の目線の転換点でサポートされて、先週の相場は終了しています。
こういった上位足で引ける水平線は、一度ブレイクされても再度レートが戻ってきたときに、再度他のトレーダーに意識されてレートが反発する可能性があります。
なので、できるだけ上位足で引いた水平線っていうのは、残しておきたいところですね。
ただし、あまり引きすぎるとごちゃごちゃして、どこが意識されているか分かりにくくなってしまうので、引きすぎには注意が必要です。
4時間足
次に4時間足に落として見てみましょう。
上昇トレンドが続いていた4時間足でしたが、方向性が定まらずにレンジ状態が続いていました。
しかし、月に一度の雇用統計の発表で、大きく下落し最高値の起点をブレイクしたことで、目線が下方向に転換しています。
上位足である日足の目線も考慮すると、下方向を狙いたい方もいると思います。
しかし、ファンダメンタルで分析しているトレーダーは50ピプスほどの含み益でポジションを持ったまま相場が終了していると考えらるので、どこかしらのタイミングで売りでポジションを持っているトレーダーの買い決済により、一時的にレートが上がることを頭に入れておかなければいけません。
日足で引ける水平線の上で、長い下ヒゲをつけて足が確定しているので、水平線付近での買いでポジションを持とうとしているトレーダーがいると考えられますし、すぐ下にトレンドラインが控えていることもあり、現時点で長期的にショートでポジションを持つのはリスクが高いと言えるでしょう。
なので、長期的にトレードシナリオを組み立てるのであれば、日足で引ける水平線、もしくはトレンドラインでのサポートを確認できたのちに、上昇の勢いが強くなったところでポジションを持ちたいところです。
1時間足
1時間足で見ても、4時間足と同じく最高値を更新後、最高値とその起点の間でレンジが続いたのちに、目線の転換点である最高値の起点を一気にブレイクして1時間足でも目線が下方向に変わってますね。
その後、売りトレーダーのわずかな買い決済で、少しレートが上がってきましたが、目線の転換したラインで上ヒゲで何度もレジスタンスされています。
こういったレートは売りの注文が溜まりやすく反発しやすいので、下位足で数ピプスを狙った短期的なスキャルピングを行うのはアリかなと思います。
15分足で狙うポイントを絞っていきましょう。
15分足
15分足で最安値やその起点に水平線を引いて、そこを根拠にトレードシナリオを組み立てたいところなんですけど、あまりにも値幅が広すぎるので厳しいですね。
こういう時は、直近で意識されそうなレートに水平線を引いてみましょう。
現在の最安値を更新後、戻りをつけて高値を切り下げながら下降していますよね。
ここを最安値と仮定して目線を追っていくと、最安値とその最安値を作った起点をブレイクした足の終点に水平線を引き、その水平線の上限と下限でのプライスアクションを見てエントリーしていきたいところです。
5分足
最後に5分足で見てみると、何度も目線が変わっているのがわかります。
現在、最高値を作った起点に引いた5分足の水平線でサポートされて市場が終わっています。
こういった下位足で引いた水平線ほど強度は弱いですが反応はしやすいので、こういったところでのプライスアクションも意識して利確目標を立てましょう。
こういった方向感のない相場では、長期的にポジションを持つのではなく、短期的にポジションを持って、欲張らず堅実にトレードするのをおススメします。
もちろん、損切りも浅めにとり、上下に引いた水平線を大きく抜けるようであればすぐに損切りし、また次のチャンスを狙ってトレードシナリオを組み立てていくようにしましょうね。