「GodofWar」感想まとめ!
2018年にPS4向けに発売されたソフトですが、PS5向けにFPS改善、4K対応のパッチがでたので遊んでみました!
ちなみに過去3部作は未経験です。
プレイを検討されている方のお役に立てれば幸いです!
◆概要
北欧の地で静かに妻子と暮らす主人公、クレイトス。慎ましい生活の中、彼は子供であるアトレウスと故あって距離を取ってきた。
しかし、彼の妻が亡くなったことで状況が一変する。
彼女は「一番高い山の頂から遺灰を撒いてほしい」とクレイトスに遺言を託していた。それを守るためクレイトスは、まだ幼い息子とともに北欧の神々が司るミズガルズの地を旅することになる。
◆ざっくり感想
詳細へ行く前にざっくりとした感想を!
とりあえず前3部作をやっていない自分でもしっかり楽しむことができました。もちろん前作をやってるとより楽しめるんだろうなっとやりながら感じる部分はありました。なので、気になる方は前作からやってもいいし、今作を入り口にしてもよいと思います!
内容についてはTHE王道!
一本の筋の通ったシナリオにど派手なアクション。
そして、きれいなグラフィック。
そしてそして、ハードめなゲーム体験!
がっつりしっかりと骨太なアクションRPG好きにはおすすめの一本です。
◆シナリオ
メインシナリオは基本的に母親の遺灰を山の頂へ撒きに行く!
本当にこれだけ!
そこに北欧の神々の思惑や、クレイトスとアトレウスの親子関係の変化などが絡んで盛り上がっていく感じになります。
そして、そのシナリオを魅せる演出が凄くダイナミック!
この演出を見るだけでもプレイをしてみる価値はありです。
ただ結構この親子関係、きつい場面がありました。
序盤のぎこちなさすぎるディスコミニュケーションな感じ。
そして中盤のアトレウスの暴走。
最後に待つ円満な親子関係のためとはいえ、結構ここまではっきりした描き方をすると受け入れづらい人もいそうだなと思いました。
ただその重苦しい空気もサブキャラクターのおかげで何とか乗り切れました。本作は本当にサブキャラクターの大切さを分からせてくれた。
どのキャラも癖はあるものの個性的でいいキャラばかり。
……ミーミルという途中から冒険に同行するキャラがいるのですが、彼がいなければ途中の親子やり取りに耐えられんかった……。
上でも書きましたが序盤、中盤の空気を耐えられれば最後にはしっかりカタルシスを得ることができます。
◆戦闘
見た目はど派手ですが、敵によっては繊細な操作が求められる印象。
特定の強敵に関しては敵の動きを学習し、隙を伺いながら攻撃をしかけるなど歯ごたえがある感じです。
また装備に関してはビルド要素があり、自分の戦闘スタイルによって最適な装備品、装飾品を模索できる部分もあるので思っていた以上に奥深いです。
なのでストレス発散で暴れまわるというよりは、一戦一戦しっかり戦う形なのでここは好みが分かれそうな印象。
あと戦闘ではなく操作面なのですが、壁を登ったりモノを拾ったりのインタラクトの判定は微妙にずれてる部分が少し気になりました。
少し離れてから再度近づかないと反応しないなど3~4時間に一回くらいの頻度なので改善されると嬉しい。
◆全体感想
バランスの取れた良いゲームだと思いました。
プレイ時間はサイドも少しこなして40時間程度。トロコンなどを目標にすると50~60時間に収まる範囲だと思います。
ただシナリオ面では、重い場面はしっかり重く。
戦闘面では、難敵にはしっかりと時間を取られる。
というハードめは仕上がりになっているので、その人の趣味嗜好によって評価は分かれると思います。特にシナリオ面で主人公たちをしっかり見守れるか、見守れないかで感想は大きく変わるでしょう。
この辺りも踏まえたうえで、少し長めのお休みやしばらくメインでどっぷりしっかりとハードに遊びたい!という人にははおすすめできるタイトルです!
以上、GodofWarの感想でした!
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