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たばこを辞めて1ヶ月の変化
2025年1月5日。2021年以来、2度目の禁煙を開始した。
本日2月10日。だいたい1ヶ月が経った頃だ。「おいおい笑」まだ1ヶ月で何を偉そうに禁煙とか言ってるのか。と。そんな声が聞こえてきそうだ。確かに、タバコを吸ったことがない人からすれば、ただ辞めるだけなんだから、そんな大したことないだろう。と思われても仕方がない。
ただ、毎日タバコを吸うことが習慣になっていた人からすれば、その習慣を1ヶ月断つことがどれだけ辛いことか。
8年間の喫煙歴
俺は8年もの間、毎日タバコを欠かさず吸ってきた。(2021年に2ヶ月の禁煙をしていた時期を除けば。)これってすごいことだと思う。8年間、何かを毎日続けることって、歯磨きや食事などの生活の中で欠かせないことを除けば、かなり難しいことなんじゃないかと思う。それでもやってのけた。それだけすごいことだと思っている。
もっとすごいのは、タバコを吸う行為はほぼ自分の意思ではないことだ。気づけばタバコに火をつけていたし、隙があれば、チャンスがあれば吸う環境を求めていた。無意識のうちに。
俺の変化
さて、そろそろ俺が1ヶ月タバコをやめてみて変化したことを紹介しよう。
血圧が下がった
頭痛が減った
時間に余裕ができた
薄味でも食事に満足するようになった
お金が減らなくなった
こんなところ。そもそもタバコをやめた動機の一つに、血圧がめちゃくちゃ高かったことが挙げられる。年末に実家に帰省した時、自宅で血圧測定をしていた。すると、拡張期血圧が100を切る日がなかった。「かなりまずい」さすがにそう感じた。親よりも血圧が高くて、俺の方が先に死ぬんか?って少し思った。タバコが血圧を上げる要因の一つになりうるのは、一般常識だろう。そんなわけで、血圧を下げるためにタバコをやめた。
すると1ヶ月も経たずに、最低血圧は80を下回り、正常値になってくれた。特別なことはしてなくて、「タバコを吸わない」だけで、こんなにも体に変化があるのか、と実感した。
タバコは頭痛を誘発すると思う(俺調べ)。明らかに、タバコをやめてから頭痛が来る機会が減ったと思う。何がどうなってそうなってんのかは知らないけど、頭痛を気にしないで生きられるのはいいことだ。もし頭痛に悩んでいる愛煙家がいたら、2,3日でもいいから一旦やめてみてほしい。
タバコを吸う時間は人それぞれかもしれないが、1本吸うのに5分くらいの時間がかかるとしよう。1日で20本吸った場合、5分×20本で100分、1日のうち1時間半以上もタバコ吸ってることになる。笑、冷静にいま考えてみて超バカバカしくなった。笑それに加えて、吸うために喫煙所を探さなきゃいけない時間を考えたら、ちょ〜時間を無駄にしていることはよく理解できるだろう。
味の濃いものを食べた後は、めちゃくちゃタバコを吸いたくなるし、そうゆうときのタバコはめっちゃ美味い。なんならタバコを吸うために濃い味のラーメンを食べると言っても過言ではない。おかげさまで、タバコを吸わなくなってから食事が以前より美味しく感じるようになった。味覚が正常に戻ったのだろう。だから食べ過ぎには注意している。
当たり前だが、タバコを吸わなくなったら、その分のお金を使わなくなった。なぜかタバコを吸っていた時は、タバコの出費は特別OKみたいなところがあった。支出として考えていなかったのだ。(意味がわからん。)俺がタバコを吸い始めた頃は、セブンスターが460円だった。それが今じゃ600円。140円も値上がりしてる。(最後の方はセブンスターを吸っていたわけじゃないけど、値上がりを分かりやすくするため、例としてあげた。)
1ヶ月にタバコに使っていたお金を、最も吸っていたiQOSで計算してみると。580円×30日=15,900円だ。1年で190,800円。8年タバコを吸っていたので、俺が8年間でタバコにかけたお金は1,526,400円。え?やばくない?俺の借金の半額はタバコでできたとも考えられる。
とまあ、ダラダラと書いたが、タバコをやめて感じた変化とか、やめてからようやくコトの重大さに気づけた。
結論
タバコはやめた方がいい。「そんなん当たり前やろ」と、いまだにタバコを吸ってるのに思ったひと。分かっていながら吸っちゃうんだよね。わかるよ。俺もそうだった。吸いたいなら吸いな。どうぞ今まで通りの人生を歩んでください。(煽り気味で申し訳ないけど、このほうが刺さるくない?)