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『あたしンち』と『クレヨンしんちゃん』は見る精神安定剤。

日々、心穏やかに過ごすために、心掛けていることがあなたにも一つくらいはあるだろう。

私の場合、『あたしンち』と『クレヨンしんちゃん』を見ることが、日々の精神安定に繋がっているような気がする。

あたしンちもクレヨンしんちゃんも個性的なキャラが多く、そのキャラ一人一人の魅力に焦点があたりがちだ。

しかし、私は「お話の題材の平凡さ」が最大の魅力だと思う。

例えば、2002年6月22日放送の「真夜中の不思議な味だゾ」と言うお話では、酔っぱらって帰ってきたヒロシが家で夜食を作って食べるというだけのお話である。

2002年辺りのクレヨンしんちゃんは、今よりも絵にクセがあって好き。

他にも「ふとんカバーを取り替えるゾ」という話では布団カバーを替えるというだけの話だし、「父ちゃんの健康診断だゾ」という話はヒロシが健康診断に向けてダイエットするだけのお話である。

実に平凡な題材だ。

しかし、その平凡さゆえに、日々何気ない日常の大切さを教えてくれる。


あたしンちも同じだ。

どのお話をとっても、ありふれた日常の些細なことが題材になっている。

立花家


余談であるが、あたしンちの主人公はお母さんであると思っている人が多いが、主人公は「みかん」である。

その証拠に、みかんの一人称は「あたし」であり、“あたしのお家”と言う意味で、『あたしンち』なのである。(アニメのナレーションもみかんだし。)


と言うわけで、暇な時間があれば、家ではずっと『あたしンち』か『クレヨンしんちゃん』を流しっぱなしな私。

『あたしンち』と『クレヨンしんちゃん』は、見る精神安定剤なのだ。

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