#23_ネタ出しの時の調査は大事
ここをサボると本当、あとで痛い目を見るやつです。
そして、ミックスダウンした音源に、なんだかいつのかわからない音声が混じってることに気がついた今日。
いつのやつからこうなってたんだろう・・・(凹み)
ねちねち直します・・・
さて、調査の大事さは本編を参照していただくとして。ここでは、本編でちょろっと触れた記事管理のお話です。
私は記事の執筆案件を2〜3平行して行う上に、ほとんどのクライアントさんがネタ出しから入稿まで全部わたし、というものが多いので、記事管理はnotionで行っています。
割と最近 notionを使い始めたのですが、アプリあるし、チェックボックス作るのも簡単だし、タグは色分けできるし、全ての案件管理をこれにしたいくらいです。
ちなみに、記事の執筆は最近はGitHubを使っています。私が使っているテキストエディタがマークダウンに対応しているので、それをもっと活用したかっただけ、という理由なのですが・・・10年ぶりくらいに開いたGitHub。もっとちゃんと使い込んでおけばよかったなぁと思ったり。でもほとんどのお客さんはワード使うので、ワードに書き出す作業は結局あるっていう・・・。もやもや。
で、記事管理表のテンプレ基本項目として私が使っているのは、以下の通り。
たまには、1つずつちゃんと書いていきましょう。
1.記事番号
みたままそのまま記事番号です。ただ、番号と言いつつ英数字なので、管理番号という感じでしょうか。そして、基本的にはこれがそのままファイル名になります。
記事タイトルをファイル名にしても良いのですが、日本語の文字をあまり使いたくないのと、ファイル名は極力短くしたいのでこうしています。あと、ただ数字のみだと、同じ名前のファイルが乱立することになって逆に管理しづらいので(さっきも言った通り、お客様はワード文化なので、ワードに書き出す必要があるから)私が受けている案件全体でユニークな文字列となるように管理番号を振り分けています。
英数字の振り方は、私が管理しているディレクトリの頭文字を取るだけです。例えば、ゆきちのライティングの記事案件であれば「yukichi/writting/<記事番号.md>」という感じでディレクトリを仕切っているので、この上2つのディレクトリの頭文字をとってファイル名は<yw1.md>という感じです。
2.記事テーマ/タイトル
公開までは記事テーマを記載して、公開後は記事タイトルにしたりしています。タイトルはちょいちょいいじったりするので、そのたびに変えなきゃいけないのが面倒でさぼったりしていますが…。
3.ステータス
そのまま、その記事の現在のステータスです。
基本的には「執筆中」「推敲」「CL確認中」「校了」「公開中」「没」あたりを使います。チームでやる時は、「調査中」「一次チェック中」「社内最終チェック」「編集中(もしくは修正中/改稿中)」と、項目が増えます。個人的に調査中の項目は、執筆者の手を離れてないし、ただのやってるよアピールくらいにしかならないと勝手に思っているので、なくても良いのですが、こまめに進捗を管理する方は、メンバーの作業にかかる所要時間や詰まり具合を確認するのに良いと思います。
4.ターゲット
記事ごとにざっくりとですがターゲットを決めています。例えば、今日のこの記事であれば「記事執筆の進捗の管理方法を探している人」とかそんな感じ。あまり細かすぎる必要はないけど、「誰に何を伝えたいのか」はどの記事でも必ず明確にした方がよいです。執筆がスムーズになるだけでなく、あとで記事リライトのPDCAを回すときの指標としても使うからです。
5.接点レベル&優先度
接点レベルはリスティング広告の運用をしている方はイメージ付きやすいかもです。アトリビューション的なやつです。あとカスタマージャーニーにも関わってきます。ユーザーがどの段階でこの記事に触れることを想定しているのかを表しています。
私はその段階によって、記事執筆の優先度を決めているので、起点(何も知らない状態で初めて内容に触れる記事)となるようなものであれば優先度中。終点(顧客の刈り取り記事)であれば優先度高のように割り振っています。
そして、優先度の高いものからやっつけていきます。
優先順位の付けかたは、チームやクライアントによって変わると思います。
6.タグ
今やSEO上では特に意味をなさないタグですが、リライト時の振り返りなどではやはり使うので、付けておくのがオススメです。
ユーザーが、意図したキーワードで流入しているか?とか、そんな指標に使ったりします。
7.ディスクリプション
ここ、大事です。
これを記事アップロードの際に何となくつけるのではなく、ちゃんと決めた方が良いです。ここのテキストによって、自然検索の流入数はかなり変わります。私の場合、記事アップロードだけ別の人というケースが多いので、ここもきっちり指定してお渡ししています。
8.カテゴリ
これは、サイトを設計する時点で決まっていると思いますので、該当するカテゴリに振るだけです。
が、新たにネタだしをする際に、あまり偏りがないようにする必要があるので、管理表に入れています。
9.記事案のパス
案件によって、googleドライブだったりGitHubだったりするし、必ずしも仕事場で執筆するとは限らないのでクラウド上の記事のありかを入れて、どこにいても、どこにファイルがあってもとりあえず管理表を開けばいいという状態にしています。
パス入れるならファイル名の命名規則はある程度適当でもいいんですよねぇ。クライアントに提出するときにファイル名リネームかけちゃったりするし。もやもや。
この他、アナリティクスが共有される場合には、パーマリンクのスラッグも入れて、突合をしやすくしています。
だいぶ長々と書いてしまいました…が、何かのお役に立てば…!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?