不妊治療〜妊娠までのお話

書くかどうか迷ったのですが、
自分の記録用として、
また、どこかのだれかの励みに、
参考になればと…

不妊治療ってなんとなく
「自分とは関係ない」「高齢出産の方」
そして
「避妊をしなければ子どもはすぐできる」
と思い込んでました。

女性でも不妊についての知識は
治療してないとおそらく少ないと思いますが、
男性の方はとくに不妊の知識はないと思います。
なので少しでも、
色んな方に知ってもらえたらなと思い、
私の記録を書いてみました。

わたしはもともと月経困難症(PMS)で
生理不順もあったので、
ピルを5年ほど服用していました。
(プラノバール、ルナベルなど。)

そして2016年11月に(24歳)結婚披露宴を終え、
妊活開始をしてもいいかなぁと思い
ピルの服用をやめました。

生理周期が60〜90日(25〜38日が正常)だったため
一応検査をと思い、婦人クリニックへ受診。
そこで多嚢胞性卵巣症候で無排卵だと言われました。

多嚢胞性卵巣症候群
卵巣に小さな卵胞が連なって詰まり、排卵に障害をきたす病気。
月経異常や不妊の主な原因の一つとして重視されている。

基礎体温管理をしながら
食生活を今まで以上に気をつけてみたり、
葉酸サプリなどを摂ったりし、
最初はガタガタだった基礎体温表も
徐々に安定してきましたが、
相変わらず排卵はなかなかしていないみたいでした。

2017.2月
父、そして祖母が立て続けに癌を発症。
父は良性で手術後良好でしたが、
祖母の方はあまり長くはないかもと言われ、
これは早くひ孫を見せたい！と思い
本格的に不妊治療をしていくことに。

・クロミッド(排卵誘発剤)を服用
・hCG注射(黄体ホルモンの補充)
を毎月していくことになりました。
(副作用で気持ち悪くなることはよくありました)

6月頃
フーナーテスト(性交後検査)をしてみると
子宮内の精子の数0だったので、
主人にお願いをして
精液検査をしてもらうことに。
しかし数、運動量どちらも問題はありませんでした。

実は、子宮頸管が通常はまっすぐなのが、
わたしのは少しぐねぐねと曲がっていたらしく
なかなか子宮内に到達できなかったみたいです。

そして11月に
人工授精をしてみることにしました。

人工授精(AIH)
具体的には、細い管を使って子宮頸管をバイパスし、事前に採取しておいた精子を子宮の奥深くに注入します。 その後の受精・着床は、自然妊娠と同じです。 1回の人工授精で妊娠する方もいますが、数回行う場合もあります。

しかしうまくいかず。
その後2回行いましたがうまくいかずで、病院に行くタイミングが合わずなのと、少し検査続きで精神的にも疲れていたので少し休憩しようと思い薬のみでした。

そして12月末のクリニックの検診。
なんと小さな胎嚢を確認することができました！

不妊治療は自分の身体と真剣に見つめ合える時間になりました。

妊娠をまだ考えていない方、生理不順な方はもちろん、生理がきちんときている方も、とくに結婚考えている方は、一度婦人科検診はしてみて自分の身体のことを調べてみるのは大事かなと思います。

結婚前にはブライダルチェックができるみたいです。
(そんなものがあるなんで知らなかった)
子どもがいざほしいとなった時のためにも…

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