北京、香山で紅葉より気になったのは…
突然思い立って、夫と連れ立って
香山へ紅葉を見に行きました。
久しぶりの観光地は、
人、人、人。。。
紅葉にはまだちょっと早く、やっと色づきはじめたという感じ。
途中で学生と思しきカップルがいて、
若き男性が、いっときも視線を外さずに
女の子を見つめていてドキリ!ビックリ!
…というか、正直ちょっと、おののいた。
あんな熱い目で、長時間、
まったく照れも恥ずかしげもなく、
視線を外さずに相手を見つめる?
日本じゃほとんど見たことがない光景。
(単に私が体験してないだけかもしれませんが笑)
まるでドラマの撮影かと思うほど
人であふれかえるなかで
二人だけの世界に入り込んでました。
すごすぎる~!
紅葉なんてまったく目に入ってない。
私も紅葉の比でなくこの光景に目を奪われました。
あまりに文化の違いを感じて、
自分の胸の中だけに収めきれず、
隣を歩く中国人夫に、
「ねーねー、さっきの見たー!?
まるで目からビーム出てるみたいに
ずーっと女の子だけ見つめてたよ!
あれ、中国文化?
あれって、恋する中国人のスタンダード?」
と聞いてみたら、自分たちの年代は違うという。
うぶな夫世代は、女の子を見つめるどころか
目をそらして関心がないふうを装っていた模様。
今の若い子と中年世代で、
天地がひっくり返るほど大きな変化があったのか?
そんなことを思いながらも1時間ほどで山頂に到着。
山はまだ青いですね。
頂上では、今あちこちの観光地で流行っている
その観光地ならではのモチーフをあしらった
ご当地アイスがあちこちで売られていた。
1つ20元(≒400円)なり。
山を下り始めたところで、下り道の階段に座り込み、
切れてない、まるごと食パンの塊に
ガブッ!とかじりつく若者に遭遇。
これ、昔から観光地などでわりと見かけましたが、
ここ数年、コロナで観光地にも行ってなかったので、
久しぶりに見かけて新鮮。
香山は来週が見頃とのことで、
さらに人であふれかえるのかなと思います。
駐車場もすでにいっぱいだったので、
地下鉄西郊線の香山駅から
てくてく歩くのもいいかもしれませんね。