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北京の子供たち、夏休みスタート

北京の現地校に通うわが家の息子と娘、
昨日終業式があり、本日より夏休みに突入です。

北京は4月下旬に数十人の新型コロナ感染者が発生して以来、
全北京市民対象に毎日無料PCR検査を実施するなど
警戒態勢が続いていましたが、
6月中旬に1日の新規感染者がやっと0~数人まで減少。
約2か月間にわたり在宅オンライン学習をしていた
わが家の子供たちも6月27日からやっと登校。
ほっとしたのもつかの間、
再び1か月半にわたる夏休みの到来です。

北京市のここ1か月半の感染状況は以下の通り↓
6/ 1  11(+無症状 3)
6/ 2   8(+無症状 7)
6/ 3   5(+無症状 1)
6/ 4  16(+無症状 3)
6/ 5   5(+無症状 1)
6/ 6   0(+無症状 2)
6/07   4(+無症状4)
6/08   1(+無症状0)
6/09   7(+無症状1)
6/10  36(+無症状25)※三里屯バーでクラスター発生
6/11  34(+無症状31)
6/12  29(+無症状22)
6/13  42(+無症状32)
6/14  25(+無症状38)
6/15  14(+無症状4)
6/16  11(+無症状 11)
6/17   1(+無症状8)
6/18   0(+無症状 1)
6/19   4(+無症状1)
6/20   3(+無症状2)
6/21   4(+無症状 2)
6/22   3(+無症状0)
6/23   1(+無症状 2)
6/24   2(+無症状 0)
6/25   1(+無症状 0)
6/26   3(+無症状 1)
6/27   0(+無症状 0)
6/28   0(+無症状 1)
6/29   1(+無症状 0)
6/30   0(+無症状 0)
7/01   3(+無症状0)
7/02   0(+無症状0)
7/03   0(+無症状0)
7/04   3(+無症状0)
7/05   5(+無症状1)
7/06   4(+無症状0)
7/07   0(+無症状0)
7/08   3(+無症状0)
7/09   0(+無症状0)
7/10   1(+無症状0)
7/11   0(+無症状0)
7/12   0(+無症状0)
7/13   0(+無症状0)
7/14   0(+無症状0)

(北京市人民政府公式HP「首都之窓」より。
 HPには海外からの輸入感染者数も毎日記載されますが、
 輸入感染者は最初から足跡がたどれて
 完全管理下に置かれるため、
 ここでは市中感染者の人数のみHPから拾っています。
 無症状でカウントされた後に症状が出た場合、
 再び人数にカウントされています。)

最盛時には1日2回(外で1回、在宅で1回)
行われたこともあったPCR検査も
現在は3日に1回で済むようになり、やれやれです。

そして最近、飛行機の国際線にも大きな変化が。
新型コロナ発生以降、2年以上
北京-日本間の直行便は飛んでいませんでしたが、
7月11日より全日空NH958便が週1(月)で
北京→東京の直行便を運行するとのこと。
(+海南航空HU539も週1(水)で
 北京→東京の片道直行便が飛ぶ模様。)
東京→北京の直行便は当面運行されないようです。

もうひとつのニュースは、
中国入国時の隔離期間が7日間+自宅待機3日に短縮されたこと。
これまで、日本から北京に行くには、
まず中国の地方都市から中国に入国し、
その都市の隔離ホテルで3週間とか2週間の隔離期間を経て、
やっと北京行きの飛行機や列車に乗れる状態だったのが、
入国地点での隔離が1週間に短縮されました。
北京到着後の自宅待機期間も7日→3日に短縮。
これでだいぶん日中間の行き来がしやすくなりました。

まぁ、ANAの北京→東京の片道で
1人13000元(約26万円)ぐらいするし、
短くなったといっても、中国に入国してから10日間は
自由に動けない状態になるので、
まだ簡単に日本に帰れる状態ではないですけどね。

それに、隔離期間は短縮されたぶん、
求められる各種手続きが厳格化しているという噂もあり、
国際間移動はまだまだややこしそうですね。

日本に帰省できる日はまだ遠そうですが、
この夏は中国国内旅行なら行けそうかな?
感染状況がぶり返さないことを祈りつつ、
子供たちとのドタバタ夏休み生活スタートです。

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