ウィーンで美味しかった食べ物。シュニッツェル。
■はじめに
先日、私はオーストリアのウィーンに1ヶ月ほど滞在していました。ウィーンでは歴史的な建物や街並みが魅力の一つですが、それに負けないくらい魅力的なものがオーストリアの伝統料理です。今日はそんなオーストリア料理の中から『シュニッチェル』という料理について、ご紹介させていただきます。
■シュニッチェルについて
シュニッチェルとは仔牛肉や豚肉を薄く切り、小麦粉と卵をつけて揚げたオーストリアのカツレツの様な食べ物です。オーストリアではとてもポピュラーな食べ物であり、多くのレストランでいただく事が出来ます。
レストランで頂くシュニッチェルはたいてい顔くらいの大きさがあり、提供されるときに驚きます。また日本と比べると物価の高いオーストリアにおいて、シュニッチェルは割かし安価でいただく事が出来るのも嬉しい点の一つです。
■シュニッチェルを食す
私は滞在中、アパートの近くにあるマーケットのレストランでシュニッチェルを何度か頂きました。熱々でサクッと軽い食感のシュニッチェル。味はお店によって多少異なりますが、基本的に薄味なので備え付けのレモンを絞ると良いアクセントとなり、大きなシュニッチェルでもペロッと食べることができます。
しかし、そんな美味しいシュニッチェルも、レストランで毎日食べると破産してしまいます・・・。そんな時には街のケバブ屋さんで、安価なサンドウィッチを購入する事ができます。値段は3.5ユーロ前後(約450円)で食べることができます。
サンドウィッチは濃厚なソースで味付けされており、かなりジャンキーですが、若い方や本当にお腹が空いている時などにはオススメです。またお店によってはスパイシーな場合もあるので、苦手な方は注文の際にスパイスを抜いてもらうようにした方が良いかもしれません。
■最後に
歴史都市ウィーンで頂ける名物シュニッチェル。味付けもとてもシンプルで日本人好みの味かと思います。その他にも牛肉のシチュー『グラーシュ』や日本でもおなじみの『ザッハートルテ』などウィーンにはたくさんの美味しい物がありますので、ウィーンを訪れた際には是非、美味しい料理をお楽しみください。
yuki.bbone
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