アテネに短期移住して思ったこと
現在、ヨーロッパを中心に転々と移住している私が約ひと月、ギリシャのアテネに滞在して気づいたことや思ったことなどを紹介させて頂きます。アテネへの長期旅行や留学、移住を検討されている方のお役に少しでも立てばと思っております。
■アテネはどんなところ?
アテネは、バルカン半島の南に位置するギリシャ共和国の首都であり、300万人を超える人口があると外務省のホームページで確認できます。古代ギリシャの歴史的遺産を多く残すことで世界的な観光地としても有名でありながら、近代的な設備も充実しているため、観光だけでなく、日常生活にも不便なく過ごせる都市でもあります。
■気候について
10月末から11月末までアテネに滞在してみたところ、11月のアテネは東京と比較するとまだ暖かく、日中なら半袖を着て過ごすことができました。地中海性気候の影響で春から秋まで日差しが強いため、洗濯物なども乾きやすい一方、11月まで紫外線対策も必要になります。
また冬は東京ほど気温は低下しないようですが、夜間や朝方は一桁台の気温になることもあるので、滞在期間を選べるなら春から秋をお勧めします。また、通年で滞在される方は季節に合わせて服や寝具の準備が必要になるかと思います。
■通貨と物価について
アテネの通貨はユーロ(EUR)です。ユーロは世界中で使用されている通貨の一つであります。アテネでは、現金とクレジットカードの両方が利用可能なお店が多いですが、小さな店やレストラン、市場などではクレジットカードが対応していないケースもありました。またカフェやレストランで私以外の方はカード決済をしていたのに、私だけ『現金のみよ!』と言われたケースもありました。信用の問題か、手数料の節約か、はたまたチップを得るための口述かは不明です。現金もある程度、準備したほうが良いかと思います。
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