私の変化 / 『私のnote』(38)

私が着実に変わってきている。

私が、私の好きな私になってきている。

先週の日曜日、１つの変化があった。

引越し先が決まったのだ。

とても良い街だ。

静かだけど、色々揃ってて住みやすい。
とても綺麗な街。

夏晴れした日に行ったらより一層綺麗に見えて
『ここにしよう』て一瞬で決めた。

入居は来月だ。

引越しは、一つの決断だった。

パートナーとも何度も話し合った。

本当はまだ早いかも、と思ったけど、
パートナーも前向きに考えてくれて決定した。

先週の木曜、金曜は、日中うろうろ散歩して、考えを纏めた。

最後、ファミレスでこれまでの整理をして、
やはり家を変えよう、と決めたのだ。

今度はパートナーとの生活が始まる。

もう一つの変化。

生き方の変化だ。

この4ヶ月、noteを通して、色々な事があった。

時には、勉強やダイエットを頑張り、
時には、ピアノを頑張り、
時には、大学院など新しい事を始め。

また、私の人生に影響を与えた、異性の友達が出来た。

本当に影響を受けた。

以来、私は自分の好きな物を買い集め、部屋を変えた。
好きな人と接するようになった。
好きな事を中心とした生活に変えた。
体型や服、化粧も自分好みにした。

結果、生活の中身が変わった。

仕事への考え方もガラッと変わった。

いや、ずっとうっすらそう考えていたけど、
自信を持てなかったというのが正しいのかな。

今まで、何かに追われる様に仕事や勉強をしてた。
とにかく、何かやらないと死んでしまう、というよな。

いつも高い目標を立ててた。

よく分からないけど、経営がやりたい、とか営業で1番が取りたいと言ってた。

でも、心が着いてきていない事に気づいた。

今までなら、『甘えるな』て自分に厳しくしてた。

でも、好きな事だらけの生活になり、
ダイエットもしっかり成功させたら、
違う考えになった。

そもそもやりたいて思わないのは、
別に好きではないからでないか？

ダイエットのようにしっかり成果を出せる事があるなら、別に私に問題があるわけでは無いのではないか。

そして、好きな事だらけの生活をしていてわかったのは、
私は仕事自体に、特にこだわりがない事。

仕事とは、『生活するお金を稼ぐ手段』であり、
その中身や、その先には全く興味が持てないという事。

嫌な事をさせられるのでない限り、貰えるものが貰えれば何でもいいし、

誰かの為に、なんて気持ちは微塵もなく、

むしろ、自分とその周りの大切な人との時間を沢山過ごしたい、と考えている人間だ。

そして実際、仕事が変わらない今、好きなものに囲まれて、幸せになっている。

『ああ、これでいいんだ』

て思った。

私が怖かったのは、ある日突然生活出来なくなる事。

好きな事をしているうちに踏み外し、生活出来なくなる事。

また、仕事が好きでないとダメ、という先入観にも苦しんだ。

好きな仕事をしないとしあわせになれない、みたいな。

結論はそうでなかった。

今は、仕事で充実できなくても、別な事で充実できる。

仕事なんて生活の一部でしかなく、永遠に続けるものではない。

ただ、何かの役割を果たす代わりにお金を貰える。

その為の手段だ。

嫌な事、おかしい事があればサッと辞められるように。

あと、とは言え生活の質を落としたくないので、リズムや年収面はキープしたい。

その為の努力は続ける。

それでいいんだ。

もしやりたい事があり、それが仕事に出来ないなら、仕事以外でやればいい。

私はモデルとカメラと、イラストと文を書く仕事がしたい。

ただ正直、生活を全てリセットしてまでやりたくない。
それは幸せではないから。

だから、今の仕事を続けながらやればいいや、て思った。
私にしか作れない物を作ればいい。
導線をしっかり作れば、収入にも出来る時代だ。

そう思うと、ますます好きな事だらけの生活にしたくなった。

時間を共に過ごす人も考えるようになった。

今までは闇雲に、色々な人と付き合わないといけない気がしていた。

でも今は明確に、好きな人と苦手な人を分けていて、
苦手な人は遠ざけている。

私には嫌いな人はいない。
良い人しかいないように感じる。
恐らく、嫌な人は無意識に遠ざけていて、私からは近寄らないからだ。

ただ良い人でも、合わない人は沢山いる。

そういう人といると、自分が消費されていくので、
一切関わらないことにした。

今の所、困ってない。

私らしい人生。

とても楽しくなってきた。