定期購読マガジンを廃刊しまして(2回目)、6月からは無料記事を、また以前のように(毎日までとはいかなくとも)頻度を上げて書いていければと思います。
思えば最初のマガジンはカフェ経営の教科書のようなもの、例えば自分が店を始める前に知っておきたかったこと(かつ本には書いていないこと)を書いていました。
最近までのマガジンは、自分の生活のことを書いていました。
最初のマガジンは、やはりハウツー的な要素もありまして200人前後の読者さんを行ったり来たりで、その次のマガジンは内容がパーソナルすぎたこともあり50〜60人をうろうろといった感じでした。
前者は4000文字くらいのものを月に4、5本書いていたのでネタ切れ、後者は単純に書けなくなったからやめたという感じです。
購読料に惑わされて続けると、自分の信用を落とすだけなので、きっぱりやめました。手数料の問題、問題というかメンバーシップとの「違い(マガジンの方が高い)」もありましたので、見直しも含めてですね。
#購読料は美味しい
変化とは、何かを失うと、そこを埋めるために、周りの細胞がウネウネ動いて、その穴を修復しようとするのに似ています。
欠けるけど、それを補うように、他のものも形を変えるのです。
新宿にsunny side cafeというお店がありました。新宿東南口からflagsへ出て、スターバックスの前を通り、一本伊勢丹側へ入ると、あった。
僕が最初に行ったのは、大学生の頃で、まだ店内でタバコが吸え、1時間もいれば、洋服がタバコの匂いでひどくなったものです。
70席もある大型の店なのに、ミルクティがポットサービスで、コットンの頭巾で保温もされていて、しかも絶品なのでした。
建物の建て替えのようですが、店内に染みついたあのタバコの匂いは無くなるのでしょう。
やはりというかきっとというか、変わらないものなどないのだ。