3Dプリンタでサーキュレーターのリモコン入れを作った
今年の夏に新しいサーキュレーターを買いました。
上下左右に首が振れる小型のやつです。
リモコンもついてきたのですが、本体に差し込めるところはなく…
仕方ないので寝室の枕元にあるサイドテーブル代わりの椅子に置いていたのですが、落ちやすくて困っていました。
なのでこの椅子に引っかけられるリモコン入れを作りました。
流れはいつもの通りです。
①構想を練る
②3DCADでデータを作る
③3Dプリンタで出力する
①構想を練る
椅子の座面の後ろの棒に引っかけたいので、こんな感じで。雑ですね。
左側がリモコンと引っかける棒のサイズのメモで、右側が設計図です。私が理解できればいいのでね。
この時点でどうやってデータを作成するのかも決めました(画像中央下)。
②3DCADでデータを作る
今回もAutodesk Fusion 360を使用しています。
構想段階で決めていたので、5~10分程度の作業でした。
③3Dプリンタで出力する
X-One2を使用しています。
サポートを追加して出力時間は約2時間半でした。
縦のまま出力したけど、これは横に倒した方がサポートも少なくて済んだのだのかな…いや取るの面倒そうだから内部にはサポートを作りたくないし…縦のままでよかった気がする。モデルをリモコンが上部に飛び出る形で作っても良かったのかも。首の部分をなくす感じで。でも飛び出てない方が格好良いよね。安定もするし。スリットを入れるとフィラメントの節約ができる…のかなぁ…?フックのところは両端だけにしたりとか。組み立て式でも良かったのかも。
という葛藤をしながら出力されていくのを眺めていました。
出力時間が長いと延々と考え込んでしまいますね。
今回はこれでいいんですよ!
おわりに
いい感じにうまくできました。満足です。
実際にものになると、作って良かったな、と思いますね。
おかげで生活がちょっと便利になりました。
やっぱりバリ取りが面倒なので、なるべくサポートを少なくできるように設計できたらいいなぁ、と思います。
回数を重ねる毎に効率がよくなるのかな、と今後に期待です。