元日出勤の悲劇もプラスとなった今

こんばんは！ゆきです♪
会社によってはそろそろお仕事納めですね。

元日の仕事

最近は元日営業もめずらしくはありませんが、
(お店が開いていて本当にありがたい)
わたしが働いていた会社も年中無休でした。

家族や息子をそっちのけで、なぜか3度も連続で元日出勤して
「がんばってんな〜」の主婦でした笑

業種は通信業界のオフィスワーク
3年目の元日に電話口でひどい「クレーマー対応」に当たりました。

新年早々に罵声を浴び、
「元日なのに…」と
1年がとてもイヤな気持ちになったのを覚えています。

理不尽はつきもの

大きな声で怒鳴られ「お前」と呼ばれ「バカ」と言われても
「申し訳ございません」と言わなければならない悔しさに
これまでにも何度もクレーマー対応で心にダメージを受けました。

察した上司や同僚にやさしい言葉をかけられたり、
息子の顔を少しでも思い出せばあふれて止まらないであろう悔し涙。

でも、
「職場では絶対に泣かない」
「ここにいる多くの同僚たちに絶対に涙はみせない」

クレーム処理を終わらせたあと何事もなく席を立ち、
トイレの中で顔を覆い何分もそこから出れなかった時間
帰宅し息子に気付かれないよう浴室直行しシャワーの中で大泣きしたこと

本当に悔しくてたまらなかったです。

けれどクレーマーに当たったときいつもこう思っていました。

「電話先のどう考えても立場が弱い相手(わたし)に対し大声で怒鳴る人」は
一体どんな人なんだろう

そんな場面でしかストレスを発散できないその人は、
いつもは自分がその立場でだれかにイヤなことを言われている人なのかもしれない。

「家族や友達もいない」
「孤独で心がさみしい人」なのかもしれない

「かわいそうな人」なんだな…

そう思うようにして悔しい気持ちを沈静していました。

水の中で泣いている人に気付ける人

現在は会社をやめ、自分のビジネスで稼げる目標で毎日を過ごしています。

「元日に出勤してクレーマー対応」は2度と経験しないためにも努力しなければいけません。

そう思える過去はすべて糧であり経験できてよかったです。

最近響いた言葉

「水の中で泣いている人の涙に気付ける人になりなさい」

この言葉の意味も会社員時代の経験があったからこそ理解できたので、
過去にありがとうですよね。