桂三四郎さんの上方落語を見に行って来ました。
皆さん、こんにちは、リンクスコピーライターのゆうきです。
本日も、楽しんで30分note日記を書いて行きます(^^♪
今日で186日目のnote更新となります。186日目/210日目(残り24日)です。
情熱をもって取り組み、地道にコツコツと積み重ねて文章を書き続けて行きます。昨日より今日、今日より明日の為に日々日常から学び成長して行っています。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日は、名古屋にある、手打ちうどん屋、高砂(たかさご)さんという場所で桂三四郎さんの上方落語会に参加して来ました。
僕は、生で見る落語って初めてです。前々から落語には凄く興味があって、DVDとか、YOUTUBEとかで良く見ていた時期がありました。
落語の世界では、上方落語と江戸落語があります。
今回は、上方落語の世界を楽しんで来ました。
因みに、上方落語は、商人の町として栄えた大阪や悠久の都、京都で生まれた落語です。お笑いに貪欲な気質を飽きさせない演出などが上方落語の魅力でもあります。
もう一方の、江戸落語は、幕府の御膝元で、お侍さんが大半を占めていた江戸で生まれた落語です。人情話などが有名なのが江戸落語です。
まだ、江戸落語は未開拓な分野なので機会があれば見に行きたいと思います。
今回の演目が、かずとも、青菜、竹の水仙の3つの演目でした。
いやー、プロの芸人さんの噺は、圧巻の一言でした。さすが話芸を生業にしている人は、場の掴み方や場の統一感、魅せ方、笑わせ方、演出、などなど細かく洗練されており、芸術作品を見る感じでした。
落語の話の構成としては、
まくら(世間話)から始まり、本題に入り、サゲ(オチ)で構成されています。
まくらは、桂三四郎さんが実際に感じたエピソードトークを主に話され、ここで一気に場の空気を掴みに行きます。
場の空気が統一されて来たら、ここで本題に入ります。
本題は、新作落語と古典落語です。今回で言うと、かずとも、青菜、竹の水仙この3つの演目です。そして、全ての演目の最後にオチが付いて来ます。
この中でも、秀逸だった話が、竹の水仙でした。他の演目も凄く良かったんですが、特に竹の水仙が記憶に残っています。
最後の最後に被せて落とす話芸がもう天才的でした。終始2時間近く、不特定多数の方を笑わす技術って本当に凄い!僕も、終始2時間笑いっぱなしでした。なので口元が若干痛いです(笑)!もちろんですが、マスク着用での笑いなので苦しいし。
今回は、桂三四郎さんの師匠は、皆様もご存知の桂三枝(現:六代桂文枝)さんです。新婚さんいらっしゃーいの方です(笑)
まくら話の中で、桂三四郎さんと師匠とのエピソードトークが面白かったです。
師匠が5年ぶりにお食事をお弟子さんに振舞う時があって、その時にポン酢が足りないから買うて来てくれとお使いを頼まれ、1万円札をポンと渡されました。師匠は、1万円で足りるか?の一言。
ええ!まさか、ポン酢を仕入れるのか?と思い、ちょっと足りないかも、と言ったら、もう1万渡され、2万円でポン酢1本(250円)買って来たエピソードトークがめちゃ笑えました。
桂三枝師匠のクラスになると、金銭感覚がマヒするんでしょうね(笑)。
どう考えても、ポン酢一本、1万円もせんのに(笑)
合間合間のまくらとかも、日常的な出来事を笑いに変えていたので本当に学びになりました。芸人さんは、日常の全てが笑いに変換出来る能力を持っていますね。これは、是非僕達も取り入れて行って日常的にお笑い芸人さんや落語家さんみたいな観点を持つ事で日常全てがネタにできるようになります。
別に笑いじゃなくても、学びになった事でも、新発見した事でも全てがネタになるので、僕も改めて、そういった見方で日常を過ごして行きます。
皆さんも是非この生き方を真似て行きましょう。
では、30分経ったんで今日はこの辺で
また明日。