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家事の分担 我が家の場合
私たち夫婦は、対照的なところがある。
夫は理系で、私は文系。
夫は営業の仕事で、私はバックオフィスの仕事。
夫はB型で、私はA型。
家事においても得意なことが違っていて、
夫は作るのが得意。
私は片づけるのが得意。
中でも対照的なのが料理だ。
夫は凝った料理を一つ作り、
私は簡単な料理を品数多く作る。
夫は作りたい料理のために材料を揃え、
私は今ある材料から作る料理を考える。
そもそも夫のほうが作ることが好きなタイプなので、我が家の場合、休日の食事は夫が作ることが多い。
それはたいてい、私が絶対に作らないであろう手間と時間(後片づけ含む)のかかるものだったりする。
いろんなスパイスを買い込んで、テンパリングまでしてスパイスカレーを作っていたこともある。
そして盛大に散らかったキッチンを片づけるのが、私の仕事。
シンクに積み上げられた食器と調理器具を洗い、飛び跳ねや吹きこぼしの跡をきれいにし、ゴミを集めて分別し…
一連の作業が終わった時にはなんとも言えない達成感を味わっている。
互いに「こうしようね」と取り決めをしたわけではなく、一緒に暮らすうちに自然とそれぞれが得意なことを担うようになった。
一緒に暮らしていなければ、きっと私は家で手作りのスパイスカレーを食べることはなかっただろうし、
夫は夫で、料理を作った後に毎回キッチンがリセットされているなんてことはなかったと思う。
我が家の家事は、対照的な二人だからこそ上手く回っているのかもしれない。