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SSVになるための面談を受けた話

こんにちは。
アイルランドのスターバックスでアルバイトをはじめ、なんと今日でちょうど半年。
もちろん嫌なこともありますが、幸い同僚に恵まれなんとか働き続けることができています。
そんなキリの良いタイミングで同僚の離職に伴いバリスタからシフトスーパーバイザー(SSV)ポジションに変更になりました。


SSVになるために避けて通ることができないもの、それはエリアマネージャーとの面談です。
面談の内容がダメだったからといってSSVになれないということはないようですが、自身の英語力にかーなーり不安があり挙動不審だった(?)ため面談に自店舗のマネージャーが同席してくれました。
しかも面談前には「こんな質問がくるよ」と事前にアドバイスまで…そんな人他にいるのでしょうか…まぁラッキーということで…

もしかしたら役に立つかもしれないし、立たないかもしれませんが覚えている限り聞かれた内容をまとめておきたいと思います。
日本語で箇条書きしていくので面談対策をしたい方はChatGPTにでも文章を作ってもらってください。

面談の内容について

・あなたのことを教えてください
→日本出身、大学で学んだこと、その後の職歴、英語を勉強したくてワーキングホリデーのビザを取得。

・スーパーバイザーの経験はありますか
→日本の企業で2年。バリスタとは関係ない仕事。

・ビザはいつまでですか
→今年の5月。その後学生ビザを取得予定であと1年滞在予定。

・何ヶ月働いてますか
→6ヶ月。

・何でスーパーバイザーになりたいのか(まぁ理由は英語だよね?)
→主な理由はそう。でもただコーヒーを提供するだけでなくより良いチームを作るためのスキルも学びたいと思った。SSVにたくさん助けてもらったので次は自分が人の成長を助けたい。

・働いていて一番難しかったケースを教えてください
→長い列ができている時に一人のお客さんがコーヒーをこぼした。どちらを優先するか瞬時に判断しなければならないのが難しかった。最初に並んでいるお客さんに少し待つようお願いして溢れたところにサインを置き紙で覆った。この時点では掃除まではしていない。最初にその行動をとったのはそのままにしておくと危ないから。(これは事前にマネージャーから教えてもらってた話と実体験を混ぜて話しました)

・あなたはSSVです。朝のシフトで一緒に働くバリスタが来ません。どうしますか
→マネージャーや他店に連絡します。(どうやらセキュリティの問題で1人でオープンしてはいけない決まりのよう。その確認だったと思います)

・あなたはSSVです。一緒に働いているバリスタに問題があります。どうしますか
→その場やお客さんの前で指摘せず時間をとって事務所で話し合います。(これもMgより事前に言われていた。)

・お客さんの食べたマフィンからプラスチックが出てきました。どうしますか
→(正解は100%の返金。その後Mgやエリアマネージャー、工場などへ連絡。インシデントが起こった際のフローがあるので確認するようにとのこと)

・お手洗いが壊れたらどうしますか
→(正解はレシートを渡し他店のお手洗いを使用してもらう。他店にも事前に共有する)

・雨の日はどうしますか
→床が濡れているサインをドアとレジの前に置く。床が濡れている場合は掃除をする。危ないため。

・今まで自分に起こった問題をどのように解決してきましたか
→随時SSVやMgに相談してその場で解決してきた。ミルクのスチームがうまくできないため他の人に相談して教えてもらっている。

 ・売れているペイストリーとパンを3位まで、逆に廃棄量の多いパンはなんですか
→(予想外すぎてあわあわしましたが記憶を辿りながら回答、「え?本当?」と聞き返されましたが即座にマネージャーがフォローしてくれました笑)


と、こんな感じでした!
他に、「なぜスターバックスで働こうと思ったのか」「コーヒーテイスティングのやり方を教えてください」だったり、難しいシチュエーションで自分がどう立ち回るかの質問は何種類か用意されていてランダムに出しているようでした。
事前にマネージャーから「問題解決能力について問われる。すぐに解決に向け動き報連相をすることが大切。」と教えてもらっていたのでそれを軸に回答していくことができました。
回答については間違っているかもしれないのでもし面談予定の方がいたら事前にマネージャーに確認してみてください!

面談中は回答に困ったり、質問の内容自体が理解できなかったり散々でした。深いため息をつかれて沈黙されたときはこの世の終わりかと思いました笑
面談後、やはり英語力が低いのではないかと指摘があったそうですが、Mgが「みんな最初はそうだった。他のSSVだって同じ。働きぶりを評価している。英語は僕と話しているうちに身につくさ!」と言ってくれたそうです。
まぁ、実際自分でも能力も英語力にも不安があります笑


SSVになりたいという方に向けて

さて、もしSSVになりたいよー!という方がいた場合のアドバイスですが、特にありません!!!
は、半分冗談として店舗の規模や運が大きいと思います。
他店舗できっと私より能力が高くかつ勤務歴の長いバリスタもたくさんいます。最初にも述べた通りうちの店舗はかなり小さいので、機会が巡ってきたのだと思います。(今回離職するSSVは入社2ヶ月でSSVの打診があったそう)
もし希望があればまずはマネージャーに伝えてみるのが良いかもしれません。

また、言われたことはしっかりとやり続けることは大切です。
新商品のレシピが共有されたら当日までに覚える、一度注意されたことは繰り返さない、手を抜かずに仕事をする。
よくマネージャーが「君はconsistent(継続)に仕事ができるだろう」と言ってくれます。言われたことをきちんと守り続けることは実はかなり難しいことでそれができるからSSVにならないかと打診されてました。
まぁ私の場合はクビに怯えて怒られたくないからできる限り言われたことをその通りに遂行しているだけなのですが笑
そんな感じに仕事ができていて、ある程度英語でコミュニケーションが取れて、ビザの期限が長ければ(3ヶ月前に「もしここに残るつもりがあればSSVになってほしいから教えてくれ。」と言われてました。)機会は巡ってくるのではないかなーと思います。


何か質問があればコメントください。
余談ですが、今の期間限定ドリンクはピスタチオですごく美味しいのでおすすめです。ホットチョコレートにピスタチオ追加も最高に美味しいです。


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