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[HSP]なんでも『自分が頑張らないと!』を卒業する

なんでも『自分が頑張らないと!』
と思ってしまう人向けです

[要約]
1. 共感力が強すぎるから疲れる

2. 困っている人に何もできない自分が嫌

3. 役割の範囲内で貢献する

4. 役割の範囲外は条件付きで貢献する

初めましてnayonayoと申します。
1歳年上の妻がいて、東京在住の
医療系メーカー営業をしています。

以下自己紹介です。

前回はHSPの傾向がある人が
疲れにくくするためにどう行動するか
という視点で書きました。

今回は疲れにくくするためにどう考える
という視点で書いてみようと思います。

改めてHSPの方は

一度に多くの情報を吸収できる
共感力が高い👈今回は特にコレが重要

という気質によって疲れやすいと
考えています。

[引用元]
鈍感な世界に生きる敏感な私たち
第1章 HSPの能力   より抜粋

誰かがツラいと自分もツラい

特に私は上司のボヤきが苦手でした

「みんなこれわかってるのかな?」
「これどういうつもりでやってるんやろ?」

のような…

上司が知らず知らず出していた
HELPのサインだったのかもしれません。

だだ上司の発信の仕方や説明の仕方に
問題があり、自分が介入しようにも
できない状態なのです。

この時の私は
「上司が困っているから、おれがなんとか
 しないと… でも何もできないやん…」

みたいな罪悪感で埋め尽くされていました。

困っている人が気になるけどなにもできない
自分の無力感が強くストレスに感じる
ということです。

緩和策
自分の役割の範囲で貢献する

あくまで私の場合ですが
共感性が強いので、上司のHELPのサインを
無視すると罪悪感が強まって逆効果になる

その当時思いました。

その当時、営業事務として勤務していたので
共有事項や連絡の要点を文章化して
ほかの方に伝える役割を担いました。

以下のように介入しました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[今まで]
上司(口頭で連絡)→同僚

[これから]
上司(口頭で連絡)→私(その場で文章化)
私(文章を共有) →同僚
上司(口頭で連絡)→同僚

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

問題を完全に解決したわけではありません。

しかし自分ができることをしているので、
無力感が埋まり、罪悪感が軽くなりました

自分の役割の範囲外で
助けを求められたら?

先程の例で重要なのが
自分の役割の範囲内で手伝っていたと
いうことです。

仮に私が、ほかの部門の仕事まで
安請け合いしてしまうと業務過多になって
自分の仕事ができません。

安請け合いをしすぎると「ありがとう!」
と言われるその瞬間は気持ちが良い
のですが
結局は無理していることが多かったです。

無理をしすぎると睡眠時間が少なくなったり
いつもの仕事にも支障が出て、周りの信頼を
損ない、悪循環に入ります。


ただ共感性が強いので、
HELPを断られた人の気持ちに共感して
しまいます
…(めんどくさいですね笑)

自分の役割の範囲外は
「条件付き」で手伝う

対策として

・30分間以上時間に余裕があれば手伝う
・今日やるべき業務が終わっている
時間的制約を設ける

のように自分がパンクしないボーダーラインを
決めながら周囲と接するのはいかがでしょうか?

周囲に自分の状態を理解してもらうこと
で人間関係を円滑に保ちながら、お願いを
断ることができるため、共感性が強くても
それほど嫌な気持ちにはなりませんでした。

おわり

上記の対策で、
やってみたけど効果がなかった!!
などのご意見があると思いますので
その場合はぜひコメントをお願いします。

私としましても
なるべく対策の種類を増やしたいので

●どこで、なにに困っているのか
●どう効果がなかったのか

をコメントで記載いただけると
とても助かります。

これまでの記録が読者様の対策に
役立ちますととても嬉しいです。

それではまた!

おまけ

参考文献① HSPの傾向を知ることができます

参考文献② 課題の分離という考え方が良いです