演技で1番大事な○○

どうも、俳優の飯田雄輝です。今回は「演技で1番大事な○○」についてお話します！演技に限らず生きていく上ですごく大事なことだなと思うので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

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演技は相手がいて成り立つ
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演技で1番大事なこと。それは、「傾聴」です。すなわち「人の話を聴く」ことが演技をする上で1番大事だと言われています。

なぜなら、演技は基本的に相手がいて成り立つからです。自分のセリフは既に決まっています。ですが、相手と空気感を合わせて相手のセリフをきちんと聴いて、そのリアクションとして自分のセリフが出てきます。

もし、相手のセリフを聴かずに自分のタイミングだけでセリフを言うと、演技を見ている人はリアル感を感じません。見ている人がリアル感を感じないと今度は感情が入りずらくなり飽きてしまいます。

役者はお客さんを飽きさせたらそこで終わりです。飽きさせないためにもリアルな演技が必要なんです。そのリアルさを出すために最もだいじなのが「傾聴」というわけです。

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相手のセリフにきちんと「反応」する
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僕もまだまだ下手くそですが、台本を貰うと始まりから結末まで全てが分かってしまいます。つまり、話している相手が次に何を言うのかをわかっている状態です。

当然ですが、普段の日常会話では絶対に有り得ないことです。だからこそ、相手が何を言うのか分かっていても、きちんと相手のセリフに「反応」をしないといけません。

この「反応」が自然に出来ればできるほど「リアルな演技」に繋がります。理屈では分かっていても、実際に演技のシーンになると頭の中では、「このセリフのあとはこう言って、この人の後にあぁ言う」みたいな「未来予知」をしてしまいす。

この課題をクリアするためには、日頃から「傾聴」を意識して実践する必要があります。

僕がいつも演技指導をしてもらっている田中壱征監督がこのように仰っていました。

『人には口が1つで、耳が2つついている。なぜなら、自分が話す倍、人の話を聴けという意味だ。演技も全く同じ。自分のセリフの前に相手のセリフをしっかりと聴く。そのリアクションで自分のセリフが出てくる。これがリアルな演技で大事なことだ。』

「傾聴」は演技上達に必要でありながら、人間力を高めるためにも必要なことなので、これからも「傾聴」の実践をしていきます。

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ふれあいサウンドLive
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時間：13:30~15:00(開場13:00)
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