京都の「ポップコーンラバー」は映画を語り合う大人の部活でした
10代の頃、部活終わりのダラダラしゃべる時間が苦手で、いつも先にさっさと帰っていた。
人としゃべることが好きになってきた今の自分からみると、当時は相当イタいモードに入っていたと思う。
ライターになりたいと思ってから、自分から誰かにコンタクトをとって、そして会いに行くということをし始めた。
5月、卒業制作兼ポートフォリオとして記事を書くため京都へ。
京都国際子ども映画祭を主催している「キンダーフィルムフェストきょうと」を取材。
そのつながりで紹介してもらった「ポップコーンラバー」が、まさに大人の部活だった。
キンダーフィルムフェストきょうと
子どもによる子どものための映画祭は小学生〜高校生の「子どもスタッフ」が中心に運営している。
※詳しくは、7月に提出予定の卒業制作で…。
ちなみに今年は8月5日~7日の3日間、京都文化博物館で行われるとのこと。
上映される映画は子ども向けではないので、大人でも楽しめるはず。
ポップコーンラバーに集まる人々
ポップコーンラバーもキンダーフィルムフェストきょうとが定期的に開催している。子どものための映画祭とは反対に、大人のための映画を語る会のよう。
5月6日に開かれたポップコーンラバーにリモートでお邪魔してみた。
大人数でワイワイガヤガヤなイベントではない、その雰囲気がなんとなく自分には合っている気がした。
その日の夕方に「マイスモールランド」を観てきた話をすると、「おぉ~」とまたそこで話が広がる。
集まる人々は、年齢も好きなジャンルもいろいろ。
映画祭の「おとなスタッフ」や、カフェのInstagramから知って参加したという人も。
好きなものを語り合うのは、大人になってからの方がより楽しいと思う。
就活で面接官に「好きなことを好きというのはブログでやればいい」と言われたことを思い出した。
語る、よりも、語り合うがいいのです。
頻繁にではないが、1年に数回開催されているようなので、興味がある方はぜひ。