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私のlifeworkになるかもしれないこと?
こんにちは雛菜です。今日は私の研究がもしかしたら今後私の中でlifeworkになるかもしれないと覚悟をしたのでその内容について書いていきたいなと思います。
そもそも、あんたは何研究してるの?ってなる人が多いと思うので、簡単に説明すると「外国人の子供の日本語教育の方法」について研究をしています。その中でも、私は初期日本語教育と言われる、日本に来て間もない子供や日本語指導が一から必要な子供に対しての教育に関しての研究をしています。
これがlifeworkとつながる理由として、この初期日本語教育を「オンラインを使用して行っていく」と言うことを提言しているからです。しかしこれを行おうとしたら色々な壁が存在します😅
省庁の壁やら、教員不足などなどあげ始めたらきりがありません…😱
だからlifeworkにして一生涯することによって、少しでもこの教育に近づけばいいな〜と思いlifeworkにする覚悟を持ちました。
じゃあどんなことをしようと思っているのかについて簡単に説明していきます。
私がやりたいことは、「オンラインを使用した初期日本語教育」です。
これのために必要なこととして、オンライン授業の方法を明確化することと、アプリ開発が必要であると考えています。
使用するツールやプログラムの主な内容、クラス編成は図のような形で行おうと考えています。
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このプログラムの目標は「学校生活を送る上で必要最低限の意思疎通ができるようになること」です。そのために月に一度のテストを行って、合格点に満たない場合には、補習や小テストなどが行われるような制度を作ろうと考えています。
勉強の詳しい内容としては、生活面と学習面に分かれて課題があります。
詳しい内容な以下の通りです。
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これらをできるようになるためのクラス編成について、募集の仕方としては、基本的に地域の教育委員会や小学校入学時に言語テストを行った上で合格点に満たない場合にはオンライン教育に参加してもらう。基本的に1ヶ月ごとに募集を行う。
この募集以外の時期に学校に入学してきた場合には、担任や教頭などが校内でサバイバル言語(生活をする上でどうしても必要な言葉など)を教えながら翌月の授業まで支援を行う。
次にクラスの構成についてクラスは以下のような形で行います。
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初動にしようする言語が15言語なのは、「外国人児童生徒等教育に関する動画コンテンツについて」の中にある『外国人児童・保護者向け動画「はじめまして!今日からともだち」「おしえて!日本の小学校」について』の対応言語が15言語であるため。(参考は以下のページより)
クラス編成は基本的に8人で行うようにしようと考えています。理由としては特別支援学級などの最大人数に合わせてみるのが初動は良いのではないかと考えたため。
また各学校で必要なこととして、まずはオンライン授業を受けられる教室の確保、そしてオンライン授業を監督する先生の配置が必要になってくると考えられます。
そのため、生徒8人に対して1人の監督教員は必須とし、それ以上の児童が教室にいる際には、補助教員を配置して対応するなどの策を取ることが効果的ではないかと考えます。
オンライン教育の単位は基本的に市町村の中で完結させるようにしたいものの、少数言語では地域単位では難しいことも挙げられるので、県単位、全国単位と徐々に大きくしていく形をとる。基本的には近隣の地域とともに行い最大人数で授業が行えるようにする。
授業とテストのイメージとしては以下の通りです。
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制度とプログラムの内容はこのような形で行いたいと考えています。
次にアプリの詳細についてです。これは図で説明した方がいいと思うので基本的に図形で説明します!
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このアプリには、上記のようにテキスト機能、テスト機能、チャット機能が付いています!このアプリを日本語指導教員、教員(補助教員)、保護者、児童がインストールしておくようにします。
テキスト機能は児童が授業で使うオンラインテキストのことです。
次にテスト機能についてですが、口頭用テスト用と記述用の二つの機能を作ります。まず口頭用のテストですが、これは、先生がテストを児童と受け答えをしながらチェックをしていくというものです。先生はアプリを見ながら指示を行いテストを進めていくことができます。次に記述用テストですがこれは子ども自身がキーボードなどで打ち込む形式のものです。これらを使用してテストを行なっていきます。そして合格点を設け、その合格点に満たない場合、また間違えた問題があった場合には、補講として教員が解説を行うようにしていきます。
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最後にチャット機能についてですが、チャット機能としては、以下のような関係性で行っていきたいと思っています。
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このようにすることで、親の心配事などを気軽に相談できる環境を作り、言語指導に対して親も前向きになる仕組みを作っていきたいと思っています。
最後に、日本語指導教員と補助教員の資格についてですが以下の図のとおりです!
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長くなりましたが、これが私が今考えている高そうです。
これにはまだまだ課題点が残っているので、それを一個ずつ院進学して解決しながらlifeworkとして行なっていければな〜と思っています。