行動を起こす前に絶対にやるべきことは『脳の仕組みを知る』こと
私は最近になってアウトプットを始めました。
知識欲旺盛で精力的にインプットを行っているある時に、アウトプットしないとせっかくのインプットも意味がないと知ったからです。
実はこれは人間の脳の仕組みに基づいたことだったんです。
新しい情報は海馬という脳の部位に保存されます。海馬に保存された情報は普段から使わないと必要無い情報だと脳に認識され忘れてしまいます。
そう、インプットした情報は使わないと忘れてしまうんです。
この情報を使うということこそがアウトプットです。
新しく得た情報(記憶)をアウトプットすることで
記憶は海馬から大脳皮質という部位に保管され短期記憶から長期記憶へと変わっていきます。
これも一度のアウトプットで記憶として定着する訳ではなく、何度もアウトプットすることで長期記憶として定着すると言われています。
新しく情報を得てから2週間で3回アウトプットするのが良いそうです。
この様に脳の仕組みを始めから知っていればインプットしたらアウトプットしようって思いますよね?
せっかく時間をかけて勉強したことも忘れてしまっては意味がないですから。
これ以外にも脳には色々な仕組みがあります。
選択する仕組み、行動を起こす仕組み、感情の仕組み…
私たちの行動すべてに脳の仕組みが関わっているんだから何をするにもまずは初めに脳の仕組みを知ることから始めるのがいいと思いませんか?
これから受験勉強を始める人、資格試験に向けて勉強を始める人、就活を始める人、会社でのプレゼンに向けて準備を始める人…
どんなことをやり始める時でも脳の仕組みを知っていれば、1番効率的にその目標に向かって進んで行くことができると私は考えています。
余談ですが、世の中の賢い人達や成功してる人達がよく脳の仕組みについて話しているのに気が付きましたか?
みんな脳の仕組みを上手く利用して目標を達成しているんでしょうね。
脳科学、めちゃくちゃ面白いのでぜひ学んでみてください。