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アウトプットの基本法則その3「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」

インプットとアウトプットの理想的な割合はご存知でしょうか?

調査を行うと学生も社会人もインプットとアウトプットの比率は平均すると7:3になっていて、インプット中心の勉強を行っています。

コロンビア大学のアーサー・ゲイツ博士がこんな実験をしていました。

小学3年生から中学2年生までの100人以上の子供達に「紳士録」に書かれた人物プロフィールを暗唱するように指示。

子供達に与えられた時間は9分間でしたがそのうち、「覚える時間」(インプット時間)と「練習する時間」(アウトプット時間)の割合はグループごとに異なる時間が指示されました。

この実験で最も高い結果を出したのは約40%を「覚える時間」に費やしたグループでした。年長になると覚える時間が少なくなり約30%の時間を費やしたグループが高得点となりました。

この結果、7割をアウトプットに費やすのが効率的な勉強と言えることがわかったのです。

多くの人は「インプット過剰/アウトプット不足」に陥っています。
これこそが勉強しているのに成長しない最大の要因です。

インプットとアウトプットの黄金比は7:3です。インプット時間の2倍近くをアウトプットに使うように意識しましょう。

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