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シナリオはいつもdéjà vu
なんとなく禍々しかった2023年は108回の鐘をついて日の出を見たらリセットされる気でいたけれど、そうは簡単に行かないみたいだった。時間は常に地続きなのだ。
昨年はどうだったろう。目標のように本当に退屈な一年だったろうか。なんだか常にシャトルランをしているようだった。特に11月以降は3秒くらいで終わったような気がする。
年末に振り返りの日も作れなかった。溜めていた10000ポイントも換金するの
May be the 4th be with you
納めず始めず、日々の延長を生きる。という美学のようなものがあった。
退屈な一年にしたい。
毎年思うし毎年変わらない。昨年はどうだったろう。なんだか年末は怒涛だった気がする。
大晦日も普通に稼働して、特に正月らしいこともしないで元旦を迎えた。いつも通りなはずだった。過去形なのは何かが違っていたから。
どうだろう。ギリギリまで粘ってそのまま倒れ込むように布団にダイブして、初日の出もギリギリ間に
詰め込まないで日常を死守する
何度も書いたけれど、自分の失敗の記録は今になっては宝物になっている。往々にして後になって重い重い足枷になっているのは、間違った成功体験から抜け出せない事が大きな原因になっている事が多い。なんだか最近のニュースにも通じるものがあるけれど、人のフリ見て我がフリを直すネタと思い込んで心頭滅却する。
前置きから脱線してしまった。間違った成功体験の一例をまとめてみよう。
良い仕事とは退屈である、と森博嗣
古きは土に還り未知なるものに期待すること
安心するのはまだ早いかもしれないけれど2020年からの1年半、本当に激動でした。この国に起こったこの100年間のグダグダを早回しで見ているような1年半でした。
さて、いきなりここで話はゲームになるのですが、20世紀を代表するゲームの名作、クロノトリガーは時空を超えたキャラクターが短期間に原始時代から朽ち果てた未来まで時間旅行するというゲームでした。冒険の後半で走馬灯の話がチラッと出てきます。これ
大失敗でいいじゃない
本当にいろいろ失敗してきた。恥の多い生涯だったし、むしろ生まれた事が失敗だったとさえ思ったことがある。悔やんで悔やんで、かと言って時計の針は戻らない。人様に見せるのも憚られる。
しゃあないから誰にも見せない自分だけのブログとか、墓場までもっといく手帳にあれやこれやと書き殴っては力いっぱいキーボードを叩き続けた。
数年続けた。気がつくと「僕たちの失敗」なる大作が出来上がっていた。
かのエジソン