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マクドナルドでふける

集中して文章を書きたいときには大抵マクドナルドに行く。自宅で作業をしているとデスクにおいてあるNintendo Switchから「スプラトゥーンをやれ」という声が聞こえてくるので、自宅ではほぼ文章は書けない。

その分マクドナルドは適度な音とゲームができない環境のため、文章作成に集中することができる。周囲の会話も文章を書くヒントになったりする。

広報誌作成やWEBサイトのディレクションなど、メディアを通じて人に何かを伝える仕事になってからかれこれ3年になるが、一向に良い文章が書けている気がしない。恐らく一生「自分の文章は素晴らしい」とはならないのだろう。同僚が「賛否両論がある作品が1番だ」と言っていたのでそう思うことにする。

この文章は自宅付近のマクドナルドで書いているが、右隣の高校生がシャカシャカポテトを食べている。店内には2人だけだ。土地柄ドライブスルーを利用する人がほとんどのため、店内に人は滅多にいない。最高の環境だ。

今日は三角チョコパイとカフェラテをいただきながら、1時間ほど滞在する予定だ。

マクドナルドに滞在していると、勉強にもなる。
店内のチラシや流れてくる独自施策の音声コンテンツ。時折流れてくるポテトの揚がった音。朝の時間帯には仕事に向かう人のお腹を満たし、昼間には家族連れ集い。夕方になると高校生が利用をし、夜になればサラリーマンや大学生や私みたいに人が入り浸る。

時間帯に合わせて適切な商品ラインナップに切り替え、スタッフの作業効率も向上させている。内部事情を知らなくてもこの凄さは理解できる。

私は今主に田舎の病院に勤めているが、待ち時間の課題は切っても切り離せない。また地域がら高齢の方の受診が多く、簡単にネット予約やクレジット決済にすれば良いというわけでもない状況だ。いっそのことマイナンバーカードで指定口座からの自動引き落としとかしてくれないだろうか。

少しでも患者さんの待ち時間を減らす努力と、診療の効率化に貢献したいところだ。私はそれをやる部署にはいないのだけれども。文章とデザインの力で貢献をしたい。

デザリングをしているスマホの充電が10%になったので、そろそろ三角チョコパイをいただいて今日のところは終わりにしておく。

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