
SGDs 自分がやっていくこと
皆さん、こんにちは!
最近、寒い日が続いており、布団からでるのに毎日苦戦しております笑
2月に入り、寒さがより一層厳しくなってくると思いますので、皆さま、体調管理にはお気をつけてください!!
さて今回は、前回に続き、SGDs関連の続きで私たちができることについて深掘りしていきたいと思います。最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。
では、スタート!!!
【前回の復習】SGDsとは
簡単に前回の復習をしていきたいと思います。
SGDsとは、
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」
の略称で、2030年までに世界中の人々が「持続可能な社会」を実現するために達成しなければいけない具体的な目標のことを言います。
内容は、貧困や紛争、環境、人権などについての目標が盛り込まれています。
【本題】SGDsで自分がやっていくこと
さて、今回の本題としている、
「SGDsで私たちができること」
について、深掘りしていきたいと思います。
前回の投稿では、SGDsで私たちが貢献できることについて、
①節水・節電
②食品ロスをなくす
③人種差別用語を使用しない
④ごみを減らす・分別を徹底する
⑤ペーパーレス化
⑥家事・育児・介護などの負担を平等に
⑦災害に備える
その他にも、、、
・再生可能エネルギーを導入する
・マイバック・マイボトルの持参
・簡易包装の商品を選ぶ
・必要以上に買わない
・フェアトレード商品を選ぶ
という内容を、紹介いたしました。
どれも非常に大切な内容ですが、
その中でも、
① 食品ロスをなくす
② 家事・育児・介護などの負担を平等に
という内容に興味関心を持ったため、紹介していきます。
① 食品ロスをなくす
SGDsに関連するゴール

他のロゴよりも小さくなっています。ご了承の程よろしくお願いいたします


あるサイトを検索すると、、、
FAO(国際連合食糧農業機関)によれば、世界の食品ロスは全食品生産量の約1/3、約130億トンにも上ります。これは、世界の約8億人が飢餓に苦しむ現状に照らすと、適切な食品の流通や消費が行われれば飢餓問題を大きく改善する可能性があることを示しています。
という情報を見つけました。
この情報を知った時、食品ロスがこんなにも大量に発生しているのかとびっくりしました。
思い返してみると、大学時代に飲食店でアルバイトをした際もまだ食べられれるのに捨ててしまう食品が大量にあったことを思い出しました。
家庭ごみの廃棄量に関してもほぼ同じような状況だと思います。
今後買い物をする際には、意識する3つのこと
以上の深刻な状況下の中で、
今後フードロスをなくすために取り組んでいくことを3つに絞りました。
買い物リストを作成する
不要なものは買わない
陳列棚の手前から商品を取る(てまえどり)
適切な保存方法を知る(消費期限・賞味期限の概念を把握して、食材の保存管理を徹底する)
以上の3つを意識していきたいと思います。
② 家事・育児・介護などの負担を平等に

まだまだ男女で家事の割合が偏っている
令和5年(2023年)の総務省統計局のデータによると、
6歳未満の子供を持つ夫婦と子供の世帯について、夫と妻の1日当たりの家事関連時 間をみると、夫は1時間 54 分、妻は7時間 28 分となっており、2016 年と比べると 夫は 31 分の増加、妻は6分の減少となっています。
夫婦の差は、縮小したものの、いまだ一定の差があることが分かります。
という情報を見つけました。
やはり、日本では、
「家事をするのは女性の役割」
であるという考え方がまだまだ残っていることが分かります。
ただ、日本の夫が家事・育児を放棄していると一概には言えません。
長時間労働や単身赴任といった働き方が、夫婦間の家事労働時間の差を大きくしている可能性もあります。とはいえ、依然として家事は女性がするものという考え方が根強いのも大きな理由の一つではないでしょうか。
そこで、ジェンダ平等を実現するために何ができるかを考えていきます。
ジェンダー平等を実現するためにできること
ずばり、
「名前のない家事」について棚卸しして、役割分担を明確にすること
名前のない家事とは、
「掃除」「洗濯」「料理」といった代表的な家事に含まれにくい、
細かな作業のことです。
名前のない家事の例
・シャンプーやリンスの詰め替え
・排水溝や洗面台まわりの片づけ
・食料の残量確認
・献立の検討
・調味料の補充
・洗った食器を元の場所へ返却
・食前、食後での食卓拭き掃除
・洗濯物の取り込み
・洗濯物を畳む作業
・トイレットペーパの補充やティッシュの交換
・カーテンの開閉
・玄関の靴の整理
・靴磨き
・古い新聞や読み終わった雑誌の処分
・照明の取り換え
・町内やマンションの会合への出席
<お子さまがいる場合>
・子どもの起床
・子どもの 洗顔・歯磨
・子どもの服の準備と着替え
・子どものおむつ替えやトイレサポート
・子どもの送迎
・連絡帳の記入や勉強の進捗確認
一つひとつの作業時間は短くても、
塵も積もれば山となり家事従事者の負担を重くするのが現状です。
また、家事を分担していても名前のない家事は見落とされがちです。
そのため、結局は、ジェンダーバイアス(男女の役割についての固定観念)などの理由から、気がつけば女性が大半を担っており、家事の時間が男性より大幅に長くなっています。
以上の状況から、まずは、
「名前のない家事」について棚卸しして、役割分担を明確にすること
がジェンダー平等を実現するための第1歩だと思います。
最後に
以上で、SGDs 自分がやっていくことについての紹介を終わります。
まとめると、
食品ロスをなくすためには、
買い物リストを作成する
不要なものは買わない
陳列棚の手前から商品を取る(てまえどり)
適切な保存方法を知る(消費期限・賞味期限の概念を把握して、食材の保存管理を徹底する)
家事・育児・介護などの負担を平等にするためには、
「名前のない家事」(食料の残量確認、献立の検討など)について
棚卸しして、役割分担を明確にすること
を今後の日常生活で実践していきます。
皆さまも、今回読んでいただいたことをきっかけに、
「SGDsを達成するために日常生活で貢献できることは何か」
を考えるきっかけになったら、幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
内容が良かった際には、いいね頂けるとモチベーションアップに繋がります!よろしくお願いします。
それでは、また来週の火曜日お会いしましょう!