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【本の感想】未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし

みなさん、こんにちは!
いかかがお過ごしでしょうか。
私は、平日の忙殺のせいか、家でゴロゴロしています。
もしかしたら、年末年始休暇後の仕事の疲れが一気にきたのかもしれません。体調には気を付けて過ごしていきます。

さて、今回は月に1回はやっていきたいと考えている、
本の感想について書いていきたいと思います。
今回紹介する本は、
「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」
です。


この本を知ったきかっけは、ある金融教育系YouTuberさん(ライオンさん)がおススメしていたことです。
本のタイトルを見て、「未亡人」というあまり聞きなれない言葉から非常に興味を持ち、拝読しました。

はじめに

著者のりっつんさんは、30代で夫を失いながらも、真摯に生きてきた方だとこの本を読んで感じました。とにかく、文章力が長けており、ユーモアさも溢れ出ているため、最後まで楽しく読むことができました。

この本を一言でいうと、
「人生には正解がないため、自分の軸や考えを持って、自分のやりたいことをできる範囲でやることが大切であること」
を気づかせてくれました。
どうしても周りの目線が気になる性格のため、すぐに変えることは難しいと思いますが、少しずつ、自分の軸や考え方を形成していきたいと思います。

心に刺さった文章3選

次に、心に刺さった文章を3つ紹介していきます。

①言葉は諸刃の剣

(文章引用)
話し言葉はとても瞬間的なものです。口から発せられてはスーっと消えていきます。そのわりに時に人を励ましたり、時に人を傷つけたりすることもある、実に厄介なもの。とはいえ、自分の思いを伝えることができるのも言葉だし、人の思いを受け取ることができるのも言葉。人が人と関わるときには、言葉に頼らざるをえないのです。

(自分の考え)
 言葉は、自分の気持ち・考えを他人に伝える又は他人の気持ち・考えを受け取るには必要不可欠な要素です。しかし、一歩間違えると、人の心に深い傷を負わせる、凶器にもなりかねません。そうならないために、相手がどんな気持ちなのか自分なりに汲み取って、言葉を選んでいこうと思います。

②楽に死ぬためには、歯・髪・爪がポイント!

(文章引用)
「楽に死ぬためには、歯・髪・爪がポイント!」
歯・髪・爪をちゃんとケアしている人は、楽に死んでいるという傾向にあるらしい。体の細部に気を配っている人→自己管理ができている→??(著書は忘れてしまったそう)→楽に死ねる、ということ。
とにもかくにも、自己管理が大事とのこと。特に「歯」は大事らしいです。

(自分の考え)
→「??」の部分は「日常生活でコツコツと努力することができる」っぽいニュアンスが来るのかなと思いました。
上記で述べている3か所(歯・髪・爪)は、性格面や人間像?がある程度浮き彫りになる部分なのかと思いました。
コロナ禍になってから、歯と髪のケアは徹底してできていると思いますが、爪を切り忘れることがまだまだ多いため、改善していきたいと思います。

③自分を大事にする

(文章引用)
「自分を大事にすること」=「心が穏やかでいられるように、自分を計らってやる。人との距離を適切に保つこと」
 自分の心を穏やかにするために大切なことは、
 ①ほかの人の心の中をあまり推測しないこと
 ②自分の基準でほかの人の行動を判断しないこと
 人が人を完全に理解したり、コントロールしたりすることは不可能だと知ること。そして自分を満たすことができるのは自分しかいないと知る。
 それが自分を大事にすることに繋がっていくのだと思います。

(自分の考え)
上記の言葉は、定期的に見返したくなるほど、心を豊かにするためにマストな内容だと思いました。特に、「②自分の基準でほかの人の行動を判断しないこと」は、心の片隅でもいいのでとどめておきたいと思いました。理由は、自分の傾向として、望んだように相手が行動してくれるだろう(~すべき思考)と考えてしまう癖があるからです。それが原因で、よくイライラすることが多いので、「②自分の基準でほかの人の行動を判断しないこと」という言葉は定期的に口ずさんで改善していきたいと思います。

おわり

以上です!
まだまだ書きたいことは沢山ありますが、これ以上書いてしまうと、皆様にご負担がかかると思いますので、そろそろ閉幕したいと思います笑

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

いかがでしたか??
興味を持たれた方は、是非お読みください!
老若男女問わず、人生の教訓を学ぶことができる最高の1冊です。

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