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【カナダ留学】Co-op留学スケジュール~座学期間編~

カナダと日本の2拠点生活に挑戦中のYukiです。

私は2年以上カナダで生活しており現地企業でも就労経験があり
今は完全リモートで日本語・英語両方で仕事をしています。


今回は私が受けていた2年間の国際貿易FITTのCo-op留学において
1年間の座学期間のスケジュールを公開したいと思います。

※当時のスケジュールになりますので、
最新の情報は学校へお問い合わせくださいませ。

国際貿易の専門的なコースに加えて、
カナダでビジネスを実施するにあたり必要な基本的な知識に関連するビジネスコースも受講する必要がありましたので、
合わせて私がどんな勉強をしていたのか参考になればと思います。

国際貿易の内容についてはこちらでまとめています。
気になる方はこちらを一読くださいませ。


日本の大学ですと半年で1タームというスケジュール感になりますが、
私が通っていたのは私立カレッジになるため
3カ月で1タームという扱いです。

そのため1年の座学期間となると、
計4タームごとに受講する科目が変わります。

1科目あたりの受講時間も異なります。
日本の大学では概ね90分かと思いますが、

こちらではターム事に見直し・修正もありつつ、
1科目あたり2~3時間でした。
もちろん間に10~15分ほどの休憩もありますのでご安心ください。

午前中は語学学校の授業が開講されているので、
基本的には午後からの授業が多く、
各3カ月目の最終週は短期休暇期間になります。

それでは各タームごとに公開していきます。


Term1:April-June

Term 1: April - June

水色が国際貿易に関する授業で、オレンジがビジネス系の授業になります。

カナダへ到着後、1週間以内に始まった各4時間の授業に、最初は不安でしかありませんでした。

実際は4時間も授業があることはほぼなく、
休憩も含めて3時間~半くらいで終わることが多かった記憶です。

また、先生はインド系・香港系・白人系など
バックグラウンドが多様であり、
英語のアクセントもそれぞれ特徴的なため

アメリカ・イギリス・オーストラリア英語以外の
アクセントを聞きなれていないと、
最初は面食らってしまうかもしれません。


Term2:July-September

Term 2: July - September

1ターム目後、スケジュールの見直しがあり
各授業3時間に変更されましたが、休憩はありません(苦笑)

幸い、建物が広いわけではなく移動は簡単で、
先生方もスケジュール感を把握されているので
少し早めに終わることが多かったです。

私の場合は、Sales and Marketingの授業において
公式テストを受ける代わりに、
企画書を提出・評価してもらうというチャレンジを選択したため、

市場調査・文献読み込み・企画書作成・修正と
学生らしい時間を過ごしていました。

全36ページの企画書を2人で作成したのですが、
頑張って取り組んだ甲斐もあり、約9割の評価をいただきました。
※実際は細かく評価項目が設定され、それぞれに点数とコメントが付けられます。

FITT - Total Evaluation


Term3:October - December

Term3:October- December

3ターム目ともなると、
先生・生徒ともに顔なじみが多くなり、
学校のスケジュール感にも慣れてきます。

6月頃から私はアルバイトを開始していたので、
学生ビザで働ける週25時間程度を目安に働きながら、成績Aを維持するようON/OFF切り替えながら過ごしていました。


※補足
時間の使い方は小学生から文武両道の多忙な生活を送っていたこともあり、
マルチタスク含めて得意分野だったりします。

どうやって取り組んでいるか気になる方はコメント・DMくださいませ。
要望が多いようでしたらnoteでも公開してみようかなと思います。


このあたりからCo-op先をどうしようかと考え、
少しずつ動き出していたように思います。


Co-opや仕事探しついての詳しい内容はこちらに記載しています。


Term4:January - March

Term4:January- March

国際貿易の資格に関わる授業がすべて終わっていたこと、最後のタームだったこともあって

モチベーションは下がっていたなと
振り返ってみれば思います。

また、個人的に先生との相性が良くなかった科目もあり、スコアに納得がいかなくて、
話し合いをしに行ったこともありました。

(おかげでスコアは改善されたので、言ってみるものですね。)

ただ、FXの授業は元々興味があったので
楽しく受けていました。

授業終了後も自主的に勉強したい分野ではあったので、先生に個別で相談したところ、

授業とは関係なく先生が講師をしている
トレードを学ぶコミュニティ(もちろん無料です)を教えていただき、
すき間時間で今も勉強しているという形です。


最後に

カレッジの授業ってどんな感じだろう?
日本の大学とどう違うんだろう?

そんな疑問をもっている人もいるかと思います。
今回は私の当時のスケジュールを公開してみました。

Googleカレンダーをさかのぼりながら
当時のことを思い出しており、
私自身も懐かしさを感じながらnoteを書いていました。

正直、私にとっては
会社員でマーケティング・バイヤーをやりながら
独学でMBAの勉強もしており、
学生時代に短期留学経験も3回あるため

久しぶりの学生生活で大変ではありましたが、
難易度的には高いと感じませんでした。

しかし、
ビジネスの知識・経験がない状態で
このコースを取っている周りの日本人の大学生の方々を見ていると、苦労されている印象でした。

時には相談を受け、
日本語での勉強会を開いていたこともあります。

それでも留学を終えた今、
当時頑張っていた方々の多くが
国際貿易やビジネスに関わる企業に就職できたと
嬉しいお知らせをもらっています。


反対に、英語での授業についていけなくて
離脱気味になり、
グループでの取り組みにおいても周りに迷惑をかけ、良くない噂が広がってしまった人たちもいました。

結局、自分の頑張り次第だなと思います。
海外にとりあえずいけばなんとかなるわけでもなく、どこかで踏ん張らなければならない時期がきます。

ここを乗り越えられるかで
その先が変わってくるのではないでしょうか。

ただ、漠然とした不安があるのであれば
このスケジュール感を知ってもらい、

事前に英語力やビジネスの勉強をするなど
ただがむしゃらにやるのではなく、

必要なところに絞って
賢く準備が進められるのではないかと思い、公開してみました。

そんな一助となれば嬉しいです。


長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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