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【MBTI】MBTI視点から見た市民ランナーの特性

 こんにちは!
今回はタイトルに明記してありますように、MBTI視点から見た市民ランナーの特性について自分なりの考えをまとめようかと思います。
 あくまで私個人としての意見ではありますが、共感してくれたり一意見として見て頂ければ嬉しいです。


①タイトルについて考える事になったきっかけ

 私のMBTIは「INFJ(提唱者)」であるのですが、25歳に差し掛かる年齢でありながらMBTIにどっぷり浸かってしまいました。(笑)
 面識がある方々を失礼ながらこの人はどんなMBTIなのか?と考える事があるのですが、市民ランナーの方々のMBTIも千差万別だなと考えるようになりました。
 走らない方々からすれば、学生ならともかく社会人となった一大人が市民ランナーとしてストイックに追い込むんだから、ドM人間だろうなあという認識なのかも知れません。(笑)
 そのドM人間の私から見ると同じ市民ランナーでも自分とタイプが違うなあと感じる事が多々あります。
 よく実感するのはマラソン大会や記録会等に出場する時、各個人で所属しているランニンググループで固まって一緒に出場して走り終えたら記念写真撮ろう!みたいなやり取りがあるのですが、私は極度の「I(内向型)」の要素が強いので、一人で大会に出場して走り終えたらさっさと帰路につきます。走り終えたらさっさと帰りたくなります。(笑)
 そういったMBTIの視点から見ると市民ランナーも多種多様だなと実感したので、各要素から見て市民ランナーはどんな特徴があるか自分なりにまとめたくなったのです。

②各MBTI別市民ランナーの特徴

 (1)E(外向型)× I(内向型)

 外向型と内向型の違いとしては、所属グループで共にポイント練習を乗り越えたり、大会後に打ち上げ行こう!みたいな感じで和気あいあいとランニングを楽しんでいるのが外向型
 一人で淡々と練習を積んでいき目的の大会で走り終えたらさっさと帰るのが内向型という印象です。
 この文面から見ると内向型はただのコミュ障じゃないか!と思われますが(笑)、内面的な要素が強いので自分の実力に見合った練習メニューを組み立てポイント練習も一人で淡々とこなす事ができます。
 外向的な方は逆にポイント練習は誰かと一緒じゃないと出来ない人も多いのでは無いかと思います。また自分のキャパに合わないメニューも一緒にやろうとしてしまうので、故障のリスクも上がりやすいのでは無いかと思います。
 とは言いつつ外向的な方はグループ内で切磋琢磨して乗り越えようという意識が大きくなるので、内向型の方より記録向上の成長速度が速いのでは無いでしょうか。

 (2)S(感覚型)× N(直観型)

 感覚型と直観型の違いとしては、過去の練習メニューや調子が良い時のメニューをベースに今からやるポイント練習のメニューを考えるのは感覚型
 長期的な目標を考え逆算して練習メニューを事前に組み立てるのは直感型といった印象です。
 ざっくり言うと感覚型の方は過去の経験をベースにして、事前に練習メニューを組み立てないのかな思っています。またメニューを組み立てていたとしても足の調子や何なら気分でメニューも変えたりする臨機応変さがあるのでは無いかと思います。
 直感型の方は数か月先の練習メニューも組み立てるくらい、練習メニューを組み立てのが好きなのでは無いでしょうか。私がそうです。(笑)
 ですが長期的な目標が高いと目標から逆算して、今の自分の実力と乖離がありすぎると、自分の容量に合わないメニューを考えがちになると思います。そして気づかない内にオーバートレーニングになってしまう気があります。

 (3)F(感情型)× T(思考型)

 感情型と思考型の違いとしては、特に駅伝等の走るのは個人だけどチームで活動している期間である時、各個人でやりたい練習を差し置いてチーム一丸で一緒に練習しようという意識が強いのは感情型
 自分の記録向上に意識が向いており駅伝期間中でも自分のやりたい練習を優先するのが思考型という印象です。
 学生の場合だと駅伝期間中ではチーム要素がより強くなり感情型の要素が皆強くなるのでは無いでしょうか。
 市民ランナーの場合は学生の頃の縛りもないので自由です。私の会社内では3月に駅伝大会が開かれており、その数か月前からメンバー募集してチーム一丸で優勝に向けて取り組んでいます。もちろん社会人という事で家庭の事情とか仕事が多忙であるとかで練習参加は各個人で自由です。
 私はINFJではありますが「T(思考型)」要素もそこそこあります。ここ最近は自分の記録向上に向け、自分なりの最適な練習メニューを組み立ててそれをこなしたい意識が強いので、会社内駅伝大会は辞退しようかなと考えています。昔は「F(感情型)」要素が強かったので積極的に駅伝練習に参加してチームとして取り組もうという意識が強かったですが、T要素が強くなりチーム意識も薄くなったなと感じます。

 (4)J(判断型)× P(知覚型)

 判断型と知覚型の違いとしては、すみません。あまりいい案が思い浮かびませんでした。(笑)
 (2)の要素と類似するのですが、事前に立てた練習メニューを絶対やりきろうとするのが判断型
 気分のムラや足の調子を見て臨機応変にメニューをころころ変えたりするのが知覚型といった印象です。
 特にマラソン大会に数多く申し込んである場合、J要素が強いと疲労が溜まっていたり足の状態がそこまで良くなくても無理して走ってしまう傾向があると思います。
 逆にP要素が強いと無理はせずに棄権する判断を取る事が出来ます。本命の大会である場合も直前足の状態が悪ければ無理せず棄権します。なので故障のリスクが少ないのかなと思います。

③市民ランナーに向いているMBTI

 上記のように各MBTI別市民ランナーの特徴をまとめたのですが、より市民ランナーとして向いているMBTIはあるのでしょうか?
 結論として市民ランナーとして向いているMBTIはありません!(笑)
各個人MBTIの要素は千差万別ですがこの要素が強くないと記録は伸びない、この要素が強くないとランニングは続かないといった事は無いです。各個人の要素を最大限に活かす事でより良いランニング人生が送れると思うのです。
 私はINFJなので個人で長期的に練習メニューを組み立てて淡々と練習する事が楽しいです。和気あいあいとチームで取り組むのはストレスを感じる事があります。ですが和気あいあいと楽しまないとランニングが続かない方もいます。なので各要素に応じてランニングの取り組み方を考えて取り組んでみた方が良さそうですね。


 以上がMBTI視点から見た市民ランナーの特性となります。私自身の視点から見た特性なので視点が食い違うかも知れませんが、共感してくれたら嬉しいです。ではまた次の記事でお会いしましょう!

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