怒りと悲しみとバイバイ
見たくもない、読みたくもない言葉の羅列がスクロールすると目に飛び込むシステムは時にゲリラ豪雨に見舞われた感覚に陥る。
あまりにきついとミュートする。
ミュートも言葉の羅列も自由だ。
甘やかすのは簡単だ。
仏の顔も三度までいや、ニ度までだ。
三度目は相手に考えて欲しいからきちんとした言葉で伝える。
冷たいひどい、わたし今心が病んでるのに。
うるさい。
それはあなただけじゃない。
あなたのせいで困ったなあと思う人がいる。
いいよ、いいよと甘やかすのは簡単だ。
敢えて突き離す。
それは愛があったからだ。
もういいやと吐き捨ててスッキリしたのはあなただけ。
でもね、正直その覚悟もあった。
気持ちを汲み取らず真意を聞きもせず
自我を通してさよならを言ってきたら
それはそれでそこまでの絆だったのだなと。
不思議と以前より空が青い。
思っていた言葉じゃない言葉が帰ってきた時
こう言って欲しかった!と何度か相手に言ったことがある。今の人にも。
なんて傲慢だったのかと思う。
相手が誹謗中傷してきたわけでもなかったのに。
昔の人には謝れない。
相手がどう思うかを考え伝えたとしても伝わりきれない時もある。
友達百人作るより、一人と腹割って話せるように私はなりたいから。
面倒を避けながら
あっちへふらふら
こっちへふらふら
ああ、それで私は軽蔑されたっけ。
反発してたけど浅く広くは結局空っぽ。
自分の居場所が見つかるまではそれも仕方ないことかもな。
あたが傷ついたようにわたしも傷ついたこと
忘れないで下さい。
で、しばらくしたら忘れよう。
バイバイ。
追伸。
こちらは先日亡くなったミュージシャンの大ファンだった親友の話をもとに作成したものです。
少し今の私ともリンクしたので親友の許可をもらい書きました。
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