スロバキアの伝統菓子“ラスコンカ”が食べたい!ブラチスラバのカフェ「Pasteleria」に行ってきました
「スロバキアに来たけど、伝統的なスイーツって何だろう?」
世界各地の伝統菓子やスイーツを食べ歩くワタクシ、ざっとネットや書籍を調べたのですが……なかなか見つからなくて。
ってことで、スロバキアの首都ブラチスラバ市内のカフェやパティスリーを歩きまわって探しまくり、伝統菓子“Laskonka(ラスコンカ)”の情報をゲット!
さらにブラチスラバのお姉さん行きつけのカフェ「Pasteleria」を紹介してもらいました!
そんなラスコンカが気になる!ってことで、食べに行きました!
ありそうでなかった新感覚スイーツ!!甘すぎずサイズ感もよくてウマい!
というわけで、以下その模様をお伝えします。
「Pasteleria」でラスコンカと出会う!
やってきました!ブラチスラバの旧市街にあるPanská通りから路地裏へ。細い道を進むと、上から光が差し込む空間が広がっていました。
裏通りを進むとお店の看板が。矢印の方向に顔を向けると……
ありました!こじんまりした店内にはテーブル席が数席、中庭にテラス席もある、これぞ隠れ家的カフェ!
お店に入ると、ショーケースにはタルトやクッキー、ケーキなど、バリエーション豊富なスイーツが並んでいます。お目当ての……
ラスコンカ(2.2ユーロ:約267円)発見!ぱっと見メレンゲクリームサンド?みたいな感じ!
じゃん!お皿に乗って登場!ポップなペーパーナプキンがイケてる!
お店の方から話を聞いたところ、“Laskonky(ラスコンキー)”とも呼ばれ、細かく刻んだクルミとココナツが入ったクリームをメレンゲでサンドしたお菓子なのだとか。
直径はげんこつサイズ、高さは5~6センチはあるかも!
フォークでサクッとさして一口!……う、うまい!外のメレンゲは口の中でシュワっと溶けて、中のガナッシュは初めての味かも!バタークリームに近く、甘みとコクのあるリッチな風味。
さらにクルミのカリカリとココナツのシャキシャキ食感が合わさって、歯ざわりが何とも良い!マカロンよりもさっぱりと甘さ控えめで、ダックワーズよりはシャキッとした食感。まさに新感覚のスイーツ!
という感じで、ごちそうさまでしたー!
おまけ
帰り道、多分ブラチスラバで一番人気のおじさんに出会いました笑。マンホールからひょっこり顔を出している「チュミル像(chumil)」。ちなみにチュミルとはスロバキア語で「のぞきや」って意味らしい……笑。
とはいえ、ゆるっと旧市街でひと休みする姿が雰囲気あるおじさんです。
ブラチスラバにはこんなチュミルさんがいっぱいいるんですって!
チェコやハンガリー、オーストリアなど、近年美しい都市で有名な国々に隣接するスロバキア、そしてその首都ブラチスラバ。
日本ではまだまだ知名度低めですが、パステルカラーの街並みが壮観でありながら、どこかかわいらしさもあってナイスです!
また行きたい街!また食べたい味!最高だったなー!
「Pasteleria」
住所: Panská 2 4 6 /11, 811 01 Bratislava
営業時間:【日~木】10:00~19:00【金・土】10:00~20:00
定休日:なし
URL:「Pasteleria」公式Facebook
※2019年9月の旅での情報です。