フィンランド名物を味わうなら!ヘルシンキのレストラン「Ravintola Kolme Kruunua」でディナーしてきました!
フィンランド料理と聞いて何を思い浮かべますか?
サーモン料理、ニシンのフライ、トナカイの肉……などなど、せっかく旅に出たのだから、地元の料理を味わいたい!って方におすすめのレストラン!
さらには観光客ばかりのお店より、地元の人が多少なりいる店がいいな!って方にはとっってもおすすめのレストラン!!
ってことで、中心街近くにひっそりと佇むヘルシンキのレストラン「Ravintola Kolme Kruunua(ラヴィントラ・コルメ・クルーヌア)」に行ってきました!
トナカイの肉は臭みも脂身もなく柔らか。ニシンは骨まで柔らかふっくら食感…うまい!
というわけで、以下その模様をお伝えします。
「Ravintola Kolme Kruunua」にてディナーしてきました!
やってきました!「Ravintola Kolme Kruunua」があるのはヘルシンキ大聖堂の北東、大聖堂からは歩いて約10分。liisanpuistikko公園のすぐ側にあります。
お店に入ると正面にはバーカウンター。その横にはシックな木のテーブルや椅子が並んでいます。1952年創業の同店は、映画やテレビ番組のロケ地として使われたことがあるんだとか。
お店の方に「どこから来たの?」と聞かれて日本!と答えたら、日本語のメニューが出てきました!観光客向けのお店だったのかな…と思いきや、続々と地元のお年寄りの方や40代くらいのご夫婦が来店。昔からの常連さんもいるとのこと。そーゆーの好きだなー!
待ちに待ったフィンランド料理をいただきます!まずは「トナカイ肉のソテー」(24ユーロ:約2,860円)から。ソテーと聞いてイメージしていた見た目と違う…!お肉がマッシュポテトに囲まれており、ピクルスとコケモモのソースが付け合わせ。
熱々のうちにひと口…う、うまい!ジビエ特有のクセがあるかと思ったら全然!脂身もなく柔らかくて食べやすいー!噛めば噛むほど肉から煮込んだ時のエキスが出てきて旨味たっぷり!コケモモソースの酸味もいい感じ!
あとマッシュポテトがとんでもなくうまい!元のじゃがいもの種類が違うからなのかな?味付けされたと言うより素材そのものの甘みを感じるし、しっとりしてて……これだけでも食べれる笑!
続いては魚料理!「ニシンのフライ」(17ユーロ:約2,026円)が登場!8匹くらい!?ふっくらとしたお腹のニシンが盛り盛り!
おっきく口を開けてパクッ!サクッ!うまい!フライなのに油っこさがなくて、外さっくり中ふんわり食感!骨まで柔らかくてパクパク食べられちゃうなー!8匹くらい?ってうろ覚えなのは、無心に食べ進めてたせいなんです笑。
という感じで、ごちそうさまでしたー!肉も魚も野菜も美味しいフィンランド料理はクセもなくて日本人の口に合う感じだし、寒い国だから保存食が多くてシンプルで素朴な感じかなーとか思ったら、旨味がぎゅっと詰まって最高!
あとこちらのお店、フィンランドでは数少ない日曜営業!かつ夜遅くまでやっているお店なので、日曜の晩ご飯に困った際の最強のお助け役にもなりますよー!
「Ravintola Kolme Kruunua」
住所: Liisankatu 5, 00170 Helsinki
営業時間:【平日】16:00~1:00(金曜は〜2:00)【土】9:00~2:00【日】14:00~1:00
定休日:なし
URL:「Ravintola Kolme Kruunua」公式サイト
※2019年10月の旅での情報です。