見出し画像

ヘルシンキのアットホームなレストラン「Savotta」でトナカイの肉を食べてきました!

サンタクロースの暮らすフィンランドの名物は、彼のソリを引くトナカイ...。そう、サンタの相棒ちゃんたち…!(フィンランドの子供たちってどんな気持ちなんだろ…)街のレストランで食べることができるほど、トナカイ肉はフィンランドでは一般的な肉で、とっても美味しいんですって!

そんなフィンランドのトナカイの肉が気になる!ってことで、ヘルシンキのレストラン「Savotta(サヴォッタ)」でワタクシ、人生初のトナカイの肉をいただいてきました!

肉の中央部が赤みがかかったミディアムレア。脂身がなく引き締まったお肉が柔らかくて…うまい!

というわけで、以下その模様をお伝えします。

「Savotta」でトナカイの肉をいただく!

画像1

やってきました!レストラン「Savotta」の場所はヘルシンキ大聖堂の真正面!ヘルシンキ中央駅からは徒歩約5分で行ける好立地にあります。

画像2

民族衣装を着たスタッフの看板が目印。ちなみにヘルシンキでは珍しく、日曜日の夜でも営業しているのが有難いポイント!

画像3

中に入ると、奥にはすでに団体客の姿が。予約席も多く、人気ぶりが伺えます。

画像4

あのお店の前の看板のような民族衣装を着た可愛いおばちゃんスタッフが登場!メニュー表は多言語表記で、日本語のページもありました!助かる!ワタクシが頼むのはもちろん、お目当のトナカイのお肉!

画像5

注文後すぐにお通しのようなおつまみが登場!こちらはトナカイ肉のレバームース添えのカナッペ。レバーと聞いてちょっと苦手意識があったワタクシですが、レバー特有の臭みが一切なく、まろやかな肉の旨味がナイスでした!

画像6

そして「トナカイ肉のロースト」(39.80ユーロ:約4,765円)が到着!たっぷりのマッシュドポテトとコケモモが添えられています。

画像7

ナイフでお肉を切って、早速ひと口……う、うまい!!お肉がとっても柔らかくて、噛めば噛むほど濃厚な肉の旨味を感じます。ミディアムレアだからかな?ジビエ独特の臭みは一切なくて、脂身の少ない鹿肉の味みたい!

さらにマッシュドポテトがまあ美味しい!じゃがいもの素材の甘みが強く、しっとり食感なので舌触りが絶妙!お肉のエキスが混じったソースと一緒に食べてもいい感じ!

画像8

あと「サーモンのソテーとリゾット」(27.50ユーロ:約3,293円)も注文しました!上から見るとサーモンが見えなくてすみません笑。野菜たっぷりなのが伝わってきます。

画像9

……でも横からもサーモンが見辛くてすみません笑。

そんなサーモンは脂が程よく乗っていて、日本の鮭より甘くてジューシーな感じ。皮の部分もパリッと焼かれているので、ペロリと抵抗なく食べれちゃいました!

リゾットの量もちょうど良くて、サーモンをお供にお箸…じゃなくてスプーンが止まりません…!うまい!

という感じで、ごちそうさまでしたー!フィンランドのご飯って味の濃さやバランスも主張が強すぎず、日本人の舌に合いそう!

そもそもフィンランドって北欧唯一のウラル語族で、一説では日本語がウラル・アルタイ語族に起源をもつことから、日本とルーツが近いのが所以なのかも…?言葉の発音も日本人にとってはそんなに難しくないとか聞いたような!

それにフィンランド人は魚もよく食べるし、サウナ文化もあるし、パーソナルスペースの大きさや謙虚で礼儀正しい国民性も似ているような……!

海外なのに、どこかほっとする心地よさのある国・フィンランドで、温かいご馳走(おすすめはそりゃあトナカイ笑!)を食べてみてくださいね。

「Savotta」
住所:  Aleksanterinkatu 22, 00170 Helsinki
営業時間:【月~土】12:00~23:00【日】18:00~22:00
定休日:なし
URL:「Ravintola Savotta」公式サイト

※2019年10月の旅での情報です。