ストックホルム民で賑わうお洒落カフェ「Café Saturnus」でシナモンロールをお供にフィーカしてきました!
フィーカ(Fika)こと、スウェーデンのコーヒーブレイクは、スウェーデン人の生活習慣であり、人生。コーヒーと一緒に甘いパンや焼き菓子、何より名物のシナモンロールを食べるのだとか。
そんなフィーカを欠かさないスウェーデン人の集うカフェが気になる!ってことで、地元の人気店「Café Saturnus(カフェ サトゥーヌス)」で、甘いものと共にお茶してきました!
甘いケーキにシナモンロールはほろ苦いコーヒーとよく合うし、店内のインテリアがお洒落!フィーカの良さをじわじわと実感……うまい!
というわけで、以下その模様をお伝えします。
「Café Saturnus」でフィーカする!
やってきました!「Café Saturnus」があるのはスコットランドの中心街から少し北、緑のグローナ線(Gröna linjen)「Hörtorget」駅から徒歩10分ちょっと、Humlegården公園の西側です。
フィーカタイム(多くの企業が10:00と15:00に行うみたい!)始まる前の14:00にお店に入ったら満席!ランチを食べてのんびり会話を楽しむ人たちや、フィーカしている人たちでわいわいしていました。てか壁紙や床やインテリアが可愛い…!!
数分待ったらちょうど席が空いたのでラッキー!席を確保してからカウンターで注文します。
目の前のシナモンロールの山から香りがふわっと漂う店内。この甘めのシナモンのアロマを嗅いだら、頼まないわけにはいかない……!
ケーキ類も豊富なラインナップ!スウェーデンは焼き菓子やタルト系が多いです。
店内のお客さんもお持ち帰りのお客さんもシナモンロールを頼んでました。シナモンロール大好きかよっ!
…っていうワタクシも頼みました笑。お値段は5.5ユーロ : 約649円。ちなみにシナモンロールはスウェーデン語で「Kanelbulle(カネールブッレ)」と呼ぶそう。
日本でよくみるシナモンロールとは形も味も違う感じ。ひと口ちぎっていただきます……う、うまい!もちもちむっちり生地!!
日本でメジャーなタイプと異なるスウェーデン本場のシナモンロール。その決め手はカルダモン!香り高いカルダモンが生地の隙間に練りこまれています。
さらにシナモンロールの表面には白い大粒のお砂糖「Pärlsocker / パールシュガー」が。砂糖のジャリっとした食感が良いアクセント!ハマる…!
お店の方がケーキメニューからおすすめしてくれた「バナナクリームタルト」(7.2ユーロ:約849円)も到着!
しっとりクッキー生地の上には、バターと砂糖を溶かしたクリーム“トフィー”が塗られ、上にはホイップクリームがたんまりと!
キャラメルより濃厚でバター感のあるクリームとホイップクリームの甘さは中毒になりそう……コーヒーと合わせたらいい感じの甘さだなー!
と思ったので頼んできました!カフェ・オ・レ!(4.7ユーロ:約555円)おフランス様式のボウルサイズで登場!この量でこのお値段と味は安い…。(スウェーデンは日本より物価高めだからね涙)
世界的にもコーヒーの消費量も多い同国のコーヒーは浅煎りが多め。キリッとして主張が強くないので、ミルクと合わせたカフェ・オ・レはマイルドな味わいです。
という感じで、ごちそうさまでしたー!甘いパンやお菓子とコーヒーを楽しむひと時“フィーカ”。このブレイクタイムが彼らの生活習慣であって、当たり前化してるって大事だなーと思いました。
頑張るために頑張らないひと時を。ワタクシ、フィーカを身をもって学びました!
「Café Saturnus」
住所:Eriksbergsgatan 6, 114 30 Stockholm
営業時間:【平日】7:00~20:00【土日】8:00~19:00
定休日:不定休
URL:「Café Saturnus」公式HP
※2019年10月の旅での情報です。