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ただ“極上の牛ほほ肉”が食べたくて……!サンセバスチャンのバル「Borda Berri」に行ってきました!

スペインの美食の街サンセバスチャンに世界中の人を呼び集める牛ほほ肉がある!?

ミシュラン星付きレストランが人口比・面積比で世界最多の街サンセバスチャンで屈指を誇るお肉が気になる!ってことで、「Borda Berri」にて噂の牛ほほ肉を食べに行きました!

じっくりと赤ワインで煮込まれた牛ほほ肉は、ナイフ、いやフォークがいらない柔らかさ……!うまい!

というわけで、以下その模様をお伝えします。

「Borda Berri」で絶品牛ほほ肉を堪能するの巻

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やってきました「Borda Berri」!サンセバスチャンの旧市街中心部、有名バルがひしめくFermin Calbeton通りにあります。お店がオープンする12時半ピッタリに行ったら、シャッターが開きかけ……(笑)。少し待つと、ハスキーボイスのイケてるお姉さんが中へと案内してくれました!

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店内は20席弱のカウンター席のみでこじんまりとした感じ。夜20時くらいからは観光客や地元のお客さんでいっぱいになるんだとか。立ち飲みするお客さんも少なくないみたい!

そしてこのお店の特徴は、バスク地方名物のピンチョスがなく、全品タパス(小皿プレート料理)!こちらの黒板に手書きで書かれたメニューから注文します。
ワタクシは幸運にも飼い主さんがスペイン語ができるので助かりましたが、英語でもOKだし、写真を見せて「これ食べたいです!」でも大丈夫!!お店のお姉さんの動きはキレキレだし目つきもクールだけれど怖くないよ(笑)!

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お目当て料理を注文後すぐに男性客が。待ってるうちに次々とお客さんがやってきます。この方はどうやら地元の常連客みたい。「とりあえずビール」してました!

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「牛ほほ肉の赤ワイン煮(Carrillera de Ternera al Vino Tinto)」3.8ユーロ(約462円)。スペインのアペタイザーともいえるタパスとは一線を画した、まるで高級レストランの一品のような雰囲気があるなー!

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少し横からのアングル。写真でみるより意外と大きい!拳サイズはあるかも!

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早速フォークとナイフでお肉に触れると
“ほろり”
とんでもなくお肉が柔らかくて、フォークで力を入れずにすくって食べれちゃうという事件発生(笑)。ほろほろにも程があるでしょうというレベル。

そんなとろけるお肉を温かいうちに一口……う、うまい!!
柔らかい肉の繊維を噛めば噛むほど(正確には口の中で溶かしてる感覚)赤身肉の旨味がじゅわ~っとででくる感じ。後から赤ワインの香りがふわっと口の中に広がるのも最高!

で、肉の下にある黄色のソースもナイスな存在!マスタードとターメリックが混ざってるんかな?スパイスの辛味とほろ苦さが、濃厚な肉の味をキリっと引き締めて、味が一変。こりゃたまらない!

という感じで、ごちそうさまでしたー!

後から聞くと「豚のあばら肉のケバブ(Kebab de Costilla de Cerdo)」も人気メニューらしく、早くもまた今度は豚ちゃんだー!という気分(笑)!

美味しかったー!また行こうっと!

「Borda Berri」
住所:Fermin Calbeton Kalea, 12, 20003 Donostia, Gipuzkoa, España
営業時間:12:00~15:30、19:30〜23:00
定休日 : 月・火曜日
URL:「Borda Berri」公式HP

※2020年1月の旅での情報です。