青年海外協力隊④ 赴任~本赴任
修理に出していたパソコンが、データ皆無で返ってきました、YUKIです。
今回は、本赴任までに何をしていたかをお話していこうと思います。
訓練所からの被災地ボランティアを経て、地元に戻って出国までの約2週間、荷造りをしていきました。
<もっていってよかったもの>
・ヘッドライト 私の家は電気がなかったので、本当に重宝しました!
・充電式電池 電池はあるけど、日本製のものが安心。すぐに買いにいけるわけでもないので。
・スーツ いろいろと行事があるので、あった方がいいです。現地調達はできなくもないですが、日本人のフォルムには合わないです。
・パソコン とにかく丈夫なもの!防水・防塵はあたりまえ。持ち運びする機会が多いので、小型のものがいいですね。サイトのレビューも参考にしながら考えるといいと思います。盗難の恐れもあるので、その辺の塩梅が難しいかもしれません。私が購入したものは↓と同じモデル。
コンピュータ関係の職種で派遣される同期に相談すると、親身になって教えてくれます。本人たちは自分用のいいやつ持ってますから、新しいパソコン探すの楽しいみたいですw スペックが~とか異言語で語ってくれますw
・外付けハードディスク 暇つぶしの動画や音楽データをもっていくといいです。かなりお世話になりました。
・どこでも使えるキャッシュカード 当時はciti Bankのカードは個人との取引も行っていたため、口座を開設することができました。インターネットバンキングを利用して、国内積立金が振り込まれる口座からお金を移して使っていました。旅行のときはわざわざ外貨を用意する必要がなかったので、とても便利でした。同じようなサービスを提供している銀行は、現在もあると思うので、準備しておくといいと思います。訓練所に入る前の時間があるときにしておくと安心。クレジットも1枚あった方が安心ですが、盗難が恐いので、上限の設定を忘れずに。
<もっていかなくてよかったもの>
・時計 予備も含めて二つ持って行ったのですが、基本、時間にルーズな人ばかりなので、意味をなさなかったです。支給携帯でなんとでもなる。
・服 必要最低限でいいです。基本、現地で捨てて帰ることになるので、高価なものはいりません。3日分あれば、あとはどうにでもなる。短パン1本、長パン1本で用意するといいと思います。下着は多めに持っていって、2年間使い続けました。でもちゃんと新品買えます。
これらをスーツケース1つ、バックパック一つにつめていきました。私は荷物が少ない方でしたが、みんな結局「こっちで買った方がいい」と言ってましたから、これで正解かと。首都ではだいたい何でも手に入ります。
出国
ドバイ経由でタンザニア「ニエレレ空港」へ。隊員みんな一緒に動きます。当日は事務所に行って簡単なブリーフィング。初日の食事は先輩隊員が準備してくれていました。次の隊次が来るときは、準備することになります。翌日から現地訓練がはじまります。
現地訓練
現地語の訓練が約1か月半あります。朝9時~15時ぐらいだったかと。これは現地の人を雇っているので、英語で授業を受けました。これは超絶楽しいです!習ったことをすぐに外で使えますから!文法もやりますが、それよりも現地の人とのやり取りがメインです。社会科見学っぽいこともやりますよ!ぶっちゃけ、ここでの授業で十分かと言えばそうではないので、実際には任地での現地人とのやり取りを通して学んでいくことになります。
途中、JICA事務所で研修を受けることになります。各セクターにおいて、JICAがどのように関わっているのか、国の現状はどうなっているのかといった内容になります。あとマラリア対策をちゃんとしろと言われ続けます。その危険性は日本で散々たたきこまれているはずなのですが、みんな国に慣れればなれるほど、怠っていくとか。自分もそのうちの一人だったのですがw
週末は歓迎会(カリブパーティー)を先輩隊員が開いてくれたり、街を案内してくれたりします。「これだけやってくれたら、自分たちも」という気持ちになります。本赴任してからは、諸々の打ち合わせをするのが難しいので、任地にバラけるまでにこういった話もしておくといいです。
※カリブ:スワヒリ語で「歓迎」
研修は全部で1か月半ぐらいになるのですが、この期間は首都のドミトリーで過ごします。そのうちの1週間はpre-assignmentとして、任地訪問します。実際に生活したり、派遣先とミーティングを行ったりします。この話は、また次回。ここで衝撃的な経験をするわけです。。。
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