私立受験は必要なのか?
こんにちは。ゆこです。
時期的には、そろそろ国公立大学の試験が始まりますね。受験生の方は頑張ってください。
今回のテーマは私立受験は必要か?ということです。
もちろん、それぞれの家庭で金銭的な問題、浪人はダメという様々な事情があるのは知っていますが、そうしたことは一旦置いといて私見を書き連ねていきたいと思います!
ここでは、国公立を受ける前提で、東大志望という形で書かせていただきます。
まず、私は東大受験時には前期に東大理科二類、後期で九州大学を出願しました。私立は受けていません。
結論から言いますと、私の考えは「必要ない」です。
1 保険になってしまう
2 時間の無駄
3 後悔が残るかもしれない
1 保険になってしまう
東大受験生ですと、早稲田や慶應が私立の併願先になるのでしょう。私の友人でも受けている多くの人が受けていました。彼らはもちろん保険だなんて考えて受けていないと思いますが、東大の練習や、もしくは万が一落ちたら行こうと思って受けているのでしょう。
私立に先に合格してしまうと、東大の二次試験に向けて変な安心感が出てしまうのではないかと思います。これで浪人は無くなったとか、意識してなくてもどうしても感じてしまうでしょう。緊張感って、もちろん邪魔なものだとは思うんですけど、勝負の時にそれより邪魔なものが安心感ではないでしょうか。
2月に少しでも気が緩んでしまっているのは非常にもったいないです。
また、東大の練習に受けていると主張している人もいますが、センター試験で十分な緊張をしたのではないでしょうか。それで十分で練習になっていると思います。中学受験は予備試験みたいなものがないので、先に前受けするということはよくありますが。
2 時間の無駄
私立大学と言っても、一般学部でも東大以上の難易度を誇るところもあります。やはり、受けるには受からないと意味ないですから最低限は勉強するでしょう。ただ、その勉強は東大に必要ですか??
最終的には東大に受かることを前提に普段勉強しているのに、東大の役にそれほど立たない内容を勉強する必要がないのかなと感じます。
一般的に私立大学は、社会や英語では国公立のレベルを逸脱したレベルの暗記を要求されます。それを暗記したり、他の科目の対策をするのはナンセンスでしょう。
3 後悔が残るかもしれない
これは完全に想像になってしまい、申し訳ありません。
仮に東大志望の方が私立大学に入るとしましょう。十分に楽しい生活が待っているとは思いますし、ほとんどの人が結果論的にあ私立でも良かったと言うと思います。
しかし、一部の人は東大に行けなかった自分に引け目を感じたり、大学での勉強に身が入らないということがあるかもしれません。浪人しても受かる確証がないかもしれませんが、もう一度チャレンジしとけば良かったと感じる可能性は十分にあります。
最後に
以上のような考えから、私は国公立受験に私立は必要ないのかなと思います。
これだけはどうしてもわかっておいて欲しいのですが、浪人が許されないだとか様々な事情がありますから、私の意見なんて受かった結果論でしかありません。
ただ、来年度受験する際に自分が志望する国公立にどれだけ覚悟を決めるかは自分の合否に少なからず影響を与えるのかなと思います。
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