みんなの資産づくり大学

年収200万家庭に育ち、町営アパートに暮らして公立高校を卒業。ローン奨学金で都会の私立大学へ進学し、学部卒で就職したものの、初めての株式投資で500万を失う。現在、総資産1億7000万の兼業投資家となる。父と私そして息子もASDであり、二児の父。家事と育児に奔走中。

みんなの資産づくり大学

年収200万家庭に育ち、町営アパートに暮らして公立高校を卒業。ローン奨学金で都会の私立大学へ進学し、学部卒で就職したものの、初めての株式投資で500万を失う。現在、総資産1億7000万の兼業投資家となる。父と私そして息子もASDであり、二児の父。家事と育児に奔走中。

最近の記事

  • 固定された記事

90%の幸せはカネで買える

はじめに 信じたくない。でも、間違ってはいない。ナニワ金融道や闇金ウシジマくんはフィクションだけれど、お金の真実が混ざっている。幸せはカネでは買えないが不幸を防ぐことはできる、と言えばもう少し多くの人が同意してくれるだろうか。 豊かではないが、幸せな日々 映画や小説のコピーで聞き慣れた言葉は”ある程度はお金があるのでお金で買えない幸せに目を向けることができる”と聞こえてしまう。きっとひねくれているのだろう。子どもの頃住んでいた家賃4,000円のアパートは、夏になると必ず

    • 円安効果もあるとはいえ、国内に対するセンスの無さよ!

      • 収入の話をしよう#2

        はじめに 前回の投稿で強みを"徹底的に"磨こうと書いた。徹底的なんて言葉はひどく曖昧で多く人は引いてしまうのかもしれない。裏を返せば、物事を徹底的にやり込む人は少ないし、只それだけでも希少な取組みなのだけれど、例えばあなたは学生時代に夢中になり、熱狂したものをバカにされたことはないだろうか。或いはその逆もあるのかもしれない。殆どの場合、一生懸命そして気狂いになるまで打ち込む人を揶揄したり、斜に構えた自分に酔っている人の殆どが負け組になる。それが不幸せだとは思わないが、セイフ

        • 収入の話をしよう#1

          はじめに ダウやNASDAQが史上最高値に到達したらしい。為替の影響もあるけれど、米国株やS&P500を持っている人にとっては朗報だろう。一方でバフェット指数は200%を越えており、未だかつてない状況だ。個人的にはあまり歓迎すべき状況とは思えない。なぜならば暴落が起きる時は、優良銘柄も勢いだけで買われてきた銘柄も同じく暴落するからだ。将来がある銘柄に集中的に投資している身としては、利益が出ていたとしても好ましいとは思えない。今日は収入の話をしたいと思う。 労働収入 自分

        • 固定された記事

        90%の幸せはカネで買える

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#3

          はじめに 仕事でバタバタしており着手がかなり遅くなってしまったことを反省している。年度初めはどの会社でも忙しいものだが、爪が掛からない仕事をすると余計に手間がかかる。暴落後の傷ついた資産をリカバリするために本業をもう少し安定させたいのだけれど、それはそれで手間のかかる作業だ。ここ1ヶ月は少しづつ反転して来ているが、円貨で見た時のドル資産の目減りが地味に辛い。今日はふつうじゃない不動産投資の3回目になる。 底地 不動産のサイトを検索していてこれは安い!と感じる建物に出会っ

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#3

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#2

          はじめに 日経平均が案外力強い。銘柄選定は進んでいるものの円高もどこ吹く風で米国株の相場に引っ張られて値上がりしている。手仕舞い後に再購入した投信は殆ど順調だが、逆張り資産や円高の影響を受けた目減りが地味にきつい。このまま、米経済は軟着陸をして新たなショックを防ぐことは出来るのだろうか。そして日本株は円高局面でも上昇することができるのだろうか。今日はふつうじゃない不動産投資の2回目になる。 資本力 前回の記事でリフォーム費用が高騰しており、ボロ物件ではかなりの費用を覚悟

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#2

          無性にトムヤムクンが食べたい。

          無性にトムヤムクンが食べたい。

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#1

          はじめに フルスロットルで働いている週はなかなか書けない。もとい、フルスピードで働くのは辞めたはずなのに、休み明けというのはどうにもリズムが狂う。想定していたよりも日経平均の戻りは力強いし、このままダウやNASDAQに連動しながらアップトレンドを取り戻すのだろうか。 僕の純金融資産は今回の乱高下で1.3%程下落した後、均衡を保っている。日本株も米国株も現物は買い続けているけれど、昔ほどじゃない。前にも書いたけれど、少額ながら日経平均のベア投信にも張っているのでお互いが損失

          ふつう"じゃない"人のための不動産投資戦略#1

          ふつうの人のための不動産投資戦略#3

          はじめに 夏休み最終日。人より少し長い休みをもらったものの明日からの仕事に既に酔っている。この期間のメールを一体どうやって読むか。本当に必要なものは多くないとはいえ、内容だけでなく仕事の温度を感じたり、洞察を深く掘り下げたりするにはそれなりに時間が必要だ。AIが色々なことを助けてくれるとは言っても物事を深く掘り下げていくのはやはり人間の仕事だよな、なんて浅いことを考えながらウォームアップする。さて、話を投資に戻そう。 地方都市 前回の記事で都心3区ないし5区という話を書

          ふつうの人のための不動産投資戦略#3

          ふつうの人のための不動産投資戦略#2

          はじめに 東京に戻る。東北の夏と比べると都会の湿気の籠もった暑さには逃げ場がない。慌てて商業ビルの中に駆け込むが、昨今の光熱費の高騰もあるのだろうか、いまいち冷房の効きが悪い。とはいえ、ジメッとした日本の夏も悪くないと考えよう。汗ばんだ陽気と煩い蝉の声もまた今愉しめる夏の風物詩かもしれない。さて、今日は少し具体的な内容を書いていこう。 下がる価値と下がらない価値 生まれついての性分で僕は酷くせっかちなので前置きの長いYouTubeや商売味の濃い案件記事が苦手である。どの

          ふつうの人のための不動産投資戦略#2

          ふつうの人のための不動産投資戦略#1

          はじめに 先日の暴落から日経平均は10%以上の反発となり、引けを迎えたらしい。力強い回復に安堵している人も多いだろう。一方、仕手筋としてはこの程度の下げでは物足りないかもしれない。こんな折に70代後半の父からは投資は5年や10年で考えるものと言われ、何となく複雑な気持ちになる。さて、数日の乱高下の後には比較的安定していると言われる不動産投資について書いてみたい。不動産が値上がりしてもう買えないという人も多いが、まだまだ有効なやり方もあるだろう。その一方で、悪徳不動産業者や悪

          ふつうの人のための不動産投資戦略#1

          下落局面のサバイバル戦略#3

          はじめに うす曇りの空のお陰で何とか生きているが、見知らぬ土地を子連れで歩くのは中々つらい。徒歩に必要な時間は3倍になり、荷物は2倍になる。そこにきて道路工事や坂道なんかが加わると白目を剥きながら灼熱の大地を彷徨うことになるし、道すがら子どもたちが砂場や水場なんぞ見つけたらおしまいである。義父が子どもたちを連れて行ってくれた公園はひとっこ独りいなのによく整備いて税の闇を感じなら立派なアスレチックを使わせて貰う。蜘の巣だらけなので暫く使っている人もいないのだろう。 熊の咆哮

          下落局面のサバイバル戦略#3

          ISM非製造業景況指数は51.4で予想にぴったり。50超えてきたか。。

          ISM非製造業景況指数は51.4で予想にぴったり。50超えてきたか。。

          今日のISM非製造業景況指数だけど、とても50まで行くと思えない。過去5回で予想を超えたのは一度だけ。

          今日のISM非製造業景況指数だけど、とても50まで行くと思えない。過去5回で予想を超えたのは一度だけ。

          下落局面のサバイバル戦略#2

          はじめに 涼みたい。ただそれだけの理由で水族館に子どもたちを解き放つ。最近の水族館の展示は工夫が凝らされていて外と内の区別がつきにくいエリアや水遊びが出来る場所もある。水族館と言ってもフクロウや野ネズミまで展示されているのだからもはや水族館なのかどうかさえ怪しい。つまり、ずっと涼しいわけではない。大水槽の前で鮨が食べられるというわずかなモチベーションは長い行列に掻き消され、瀕死の形相で路線バスに乗る。子どもの頃に培った貧乏性は全く治らない。 Keep buying 前回

          下落局面のサバイバル戦略#2

          下落局面のサバイバル戦略#1

          はじめに 6年ぶりに妻の実家に来ている。20代の頃に大嫌いだった上司とお客様訪問で来た街。もう二度と来ることもないだろうと思っていたけれど、こうしてまた訪れるのだから不思議な縁がある。いくら暑いとはいえ北国のわずかに和らいだ暑さに癒される。街ゆく人の顔色にも柔らかさを感じる。 下落局面 相次ぐ日米要人の円高発言に始まり、日銀の利上げ、そして米国雇用統計の弱さが重なってS&Pも日経平均も大幅な下落局面を迎えている。国内については官制下落と言っても過言ではないけれど、上がり

          下落局面のサバイバル戦略#1