YUKI

喜怒哀楽は生もの。すぐに残さないとどんどん新鮮さは失われてゆく。だから書くよ📝

YUKI

喜怒哀楽は生もの。すぐに残さないとどんどん新鮮さは失われてゆく。だから書くよ📝

最近の記事

  • 固定された記事

MBTI診断で、自分はこれで良いんだと思えた

最近また話題になっているMBTI診断を私もやってみた。 要は性格診断なのだが、16タイプと細かく分かれるのと、性格だけでなく仕事や恋愛に対しての考えや、タイプ同士の相性も分かるので、身の周りの人の結果を聞くのも面白い。 それに、自分が何者なのかを表す共通の基準を持つことで、情報を集めたり交流を生みやすくなるので、このSNS全盛期に流行るのは当然かもしれない。 かく言う私の診断結果は「INTP(論理学者)」タイプである。 なんかものすごく納得がいった。 と同時に、人生

    • やっぱり、ドラマ「踊る大捜査線」がすごかった話

      記憶する限り、踊る大捜査線がTver配信されたのはこれが初めてではないだろうか。 映画は各サブスクで見る気がするが、ドラマ版はFOD premiumのみだと思うから、これを機に初めてドラマ版に触れる方も多いのではと思う。 とはいえ、約30年近くも前のドラマで、刑事物だし(刑事もの、医療もの、法律系ドラマはとにかく定番なのでそれだけでごちそうさま感のある方もいるかもという意味で)アイドルもレギュラー出演していないし、映画を観ているからなんとなく知っているしと、さまざまな理由で

      • 人生イップスに怯えている

        飽き性だけれど、絶対にこれだけは飽きる飽きない関係なく一生やってるんだろうなぁと思っていることがいくつかある。 全く同じことは一生続かないだろうけど、要素としては結局同じもの、的な感じで。 しかし最近、あまりに飽き性なのと、自分が一番信用できないism過ぎて、もはやそういった、一生続けていくんだろうなぁという、無意識レベルで没頭してしまうものや、飽きる飽きないの問題ではない、人生そのものといっても過言ではないものすら飽きたら、急にできなくなってしまったらどうしようと怯えてい

        • ラジオがつくる極上の物語「あの夜を覚えてる」

          いまだにトップクラスのエンタメだと思っている。 何かって? 「あの夜を覚えてる」だ。 ご存知の方はおいでだろうか。 2022年3月、ニッポン放送から生配信で上演された舞台作品だ。 私はなぜか「ラジオ」が持つ「不自由さ」にとてつもないロマンを感じてしまって、ヘビーリスナーには程遠いラジオ好きにも関わらず、ラジオと名のつくお祭りごとにはたびたび首を突っ込んでしまいがちだし、ワクワクしてしまう。 それでこの「あの夜を覚えてる」も、ラジオが舞台と聞いただけで、速攻でチケットを

        • 固定された記事

        MBTI診断で、自分はこれで良いんだと思えた

          不健康なメンタル

          すぐ。きっかけも分からないまま、急に、自分の人生の価値が低いことに気づいて、がっかりする期間がやってくる。小さい小さい絶望感が襲ってくる。 メンタルが不健康だなぁと感じる。 健やかなメンタルの保ち方が、歳を重ねるほどに分からなくなってきた。 自由が欲しい、理不尽とも思える制限の中でもがいていた頃の方が、メンタルがどうのこうのなんて、うだうだ考えることは少なかったかもしれない。 その頃にはその頃の、絶望感とか焦りみたいなものはあったけども、メンタルに来ることは一つ一つしっ

          不健康なメンタル

          95の1話を狂ったように見返している

          だが情の、俳優 髙橋海人に陥落したので、キュウゴーも危ないと思っていた。 予感ってあるじゃないですか。 このドラマ絶対良さそうって。 95絶対ヤバい。 話。1995年が舞台っていうのもヤバいし、海人くんがまた絶対精魂こもった演技してくる。 危ない、危ない。 絶対、再陥落する。 キュウゴー。95。 地下鉄サリン事件があった、アムラー、コギャル全盛期の1995年。 高校生役の海人くん。 ノストラダムスの予言。 1999年に世界が滅びる。 平成イケメンルックの海人くん…。

          95の1話を狂ったように見返している

          推し活はつらいものだったか

          私が推し活にどっぷり浸かり始めたのは2018年。 あるドラマがきっかけでファンになった俳優さんが最初だった。 現在はその人含めた俳優さん3人とアイドル2人を推している。 ちょっとヒヤッとするようなことがあったり、露出が物足りなくて低空飛行気味になる期間もあったけど、9割以上楽しいことで埋め尽くされていた。 推し活とは楽しいもの。 そう信じていたし、それ以外の感情が沸くことがあることすら知らなかった。 なのに、2023年頃から辛いことが増えてきてしまった。 推し活って、こ

          推し活はつらいものだったか

          やっぱり夢中になるんじゃなかった

          ここ何年か、夢中になって推し始めた半年後くらいに、推しが(元推しも含めて)揃いも揃って週刊誌にすっぱ抜かれたり、撮られたり、結婚してる。 もう、私の好きになるポイントが、結婚とか順調な恋愛をしてるからこそ出るオーラに反応してるとしか思えない。 マジで不幸せなキャッチ能力。 私は、推しが恋愛しても結婚しても良い(良いと言うのも何様な表現だけど)けど、やっぱりいろいろと納得したい。 リアコ売りしてたり、アイドルだったら、普段の活動で特定の女性を感じさせるような発言や行動はし

          やっぱり夢中になるんじゃなかった

          エンタメ過多で嬉し泣きの日

          舞台や映画を観に行った日はそのエンタメだけの余韻に浸りたいから、外では必ずイヤホンを突っ込んで音まみれな私だけど、帰りはイヤホンもつけないしどこにも寄らない。 自分の内から溢れてくる感動や興奮の音に耳を傾ける。 自分の内側だけで存分にエンタメを噛み締める。 が、今日は初めて舞台の余韻が、外向きだった。 思わず大声を出したくなるような、嬉しくてぴょんぴょん跳ねて、誰彼構わずこの感動を伝えたいと思う、爆発しそうな外への興奮があった。 さらに幸せなエンタメの渦に飲み込まれたい

          エンタメ過多で嬉し泣きの日

          すぐ眠れるけど悪夢で苦しんでいる

          何か悩みごとがあるとき、途端に不安で眠れなくなる。 目を閉じても、ぐるぐるぐるぐる悩みが回っている。 視界は遮られているはずなのに、白い光のようなものがまぶたの裏でぐるぐるぐるぐる鈍く光っていて、視界が煩い。 気づいたら一睡もしないまま、朝が来る。 とか言いたいところだが。 わたしはメンタルがどうであろうと、全く何も影響なく眠れるタイプだ。 悩みがあろうと直前まで涙してようと、もう、のび太並みに早く眠りにつく。 睡眠導入の動画を何にしようか悩む時間の方がよっぽど長くて

          すぐ眠れるけど悪夢で苦しんでいる

          推しの出ていない舞台で心が躍った

          「舞台は好きで、ちょくちょく観に行くよ」 私の推しは、どちらも舞台を年1くらいでやる俳優なので、その舞台は欠かさず観に行っている。1回の舞台につき複数公演観に行くので、結果、まぁまぁな頻度で舞台を観に行っている。 舞台は素晴らしい。 舞台とは、席によっては推しの汗まで裸眼で見えるくらい近くで拝める場だ。 舞台とは、推しの今の今、"最新"を観られる場だ。 舞台とは、推しの声を生で聞ける場だ。 などと、堂々と言ったら、純粋な演劇ファン、舞台ファンに怒られてしまうだろうか。

          推しの出ていない舞台で心が躍った

          「だが、情熱はある」の情熱がありすぎる全話レビュー

          春クールのドラマが軒並み始まり、なんなら次のクールのドラマが発表されてるタイミングだが、#こっち側 のゲストで海人くんが来て、夢の若林&若林を見せてくれたもんだから、また「だが情」熱量が再燃した。 なので、この勢いで今更ながらだけど、全話レビューを書いてみた。 第1話 初見を繋ぎ止めるのは得体の知れないカッコ良すぎる主題歌正直に言って、1話は初見の視聴者を繋ぎ止めるパワーが若干弱かったと思う。 特に、お笑い好き、演者ファンでもなければよりそう感じたと思う。 私もその口だっ

          「だが、情熱はある」の情熱がありすぎる全話レビュー

          エッセイとともに生きている

          誰かのエッセイを読むより自分のエッセイを書くことが好きなのだが、最近はオードリーの若林正恭さんのエッセイを読み漁り、その勢いで自分もエッセイを書く、というサイクルが出来上がっている。 それもこれも、未だ冷めやらぬ「だが、情熱はある」で、後半によく出てくるようになった若林さんのエッセイの一節を用いたナレーションのせいだ。  若林さんの、表現力?描写がすごく良い。 人生は合う人に会えばいい、とか、気づきを与えてくれる名言もあれば、あぁ、この感情ってそういう風に表現すれば良いん

          エッセイとともに生きている

          飛び込み台でギャン泣きしたのが、夢か現か分からない

          幼稚園のとき、スイミングを習っていたのだが、ある日、飛び込むのがどうしても怖くて、飛び込み台の上でワーワー泣いて、授業を中断させまくり、先生を困らせまくり、教室で浮きまくるという、地獄のような出来事があった。 と思っていたのだが、大人になってから、果たしてこの記憶は事実だろうかと思うことがしばしばある。 理由は3つある。 まずは、 キャラ的に考えられない行動だから まず自分のキャラ的に、泣くほど怖くても、授業を中断させてまでワーワーみんなの前で泣きまくらない。そんな目

          飛び込み台でギャン泣きしたのが、夢か現か分からない

          あなたの家庭の味はありますか。

          大学のとき、何の授業かは忘れてしまったが、家庭の味について調べる授業があった。 お題は確か「お雑煮」だった。 お雑煮は出身地によって味付けや餅の形や仕上げ方も異なるから、さまざまなところから人が集まる大学ではもってこいの課題だったのかもしれない。 けれど私はその課題に対して、強い反発を感じたことを覚えている。 それは、その出身地らしい伝統的な料理が、家庭で振る舞われているはず、それぞれの家庭ならではの色があり、そこにも地域差が当然のように出てくるはず。 そして、そのよう

          あなたの家庭の味はありますか。

          お笑いにそこまで興味がないのに芸人の半生の物語が好きなのはなぜか。

          「だが、情熱はある」が今期のドラマで1番のお気に入りだ。 始まる前から、オードリー若林と南キャン山ちゃんの話と聞いて、期待度も1番だった。 というわけで、友達や同僚とのドラマトークでは当然、だが〜が1番お気に入りであることを話す。 そのときに、オードリーのファンなのか、お笑いが好きなのか(=だから観てるの?)というニュアンスの事を聞かれた。 そこでふと気づいた。両方とも当てはまらない。 私は別にお笑いにはあまり興味がない。 オードリーも南キャンもM-1で脚光を浴びた事は知

          お笑いにそこまで興味がないのに芸人の半生の物語が好きなのはなぜか。