はじめての英検®︎2級英作文#2【解答の型を解説するよ!】
こんにちは、車大好き英会話講師ゆっきーです!
前回の記事で、英検®︎2級英作文(エッセイ)の出題形式について解説しました。
当記事は英検®︎2級英作文(エッセイ)に初めて挑戦する人向けに、英作文を書く上で注意する点や、書き方のコツをお伝えするシリーズ第2回です (全6回)。
▼#1をまだ読まれていない方はこちらからチェック!
今回はオリジナルの例題を使って具体的にどのように書いて行けばよいのか、丁寧に解説していきます。
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ゆっきーオリジナル例題で英作文問題をチェック
前回の記事で、英検®︎2級英作文のTOPICは社会性があり、かつ身近な話題が問われるとお伝えしました。
では英語でどのように出題されるのか見てみましょう!
TOPICの日本語訳:今日では、オフィスで働くより在宅勤務を好む人が多いです。リモートワークにより働く人の数は、将来増えるでしょうか。
試験本番ではTOPICに日本語訳はついていないので、しっかり読んでTOPICの内容をきちんと理解してから書き始める必要があります。
TOPICは多くの場合、2文で書かれています。例題の場合"Today, many people prefer to work from home rather than at the office."で、まず前提となる社会の傾向について取り上げています。
そして残りの1文 "Do you think the number of people who work remotely will increase in the future?" で受験者の意見を聞いています。
「そんなこといきなり聞かれても、どう答えていいかわからない…」ってなりますよね。
前回の記事で少し触れましたが、英作文(エッセイ)はあるていど構成が決まっており、その「型」に従って書きます。
その型は「結論」→「理由」→「まとめ」です。
英作文(エッセイ)の型を覚えよう!
英検®︎英作文では、まず導入として「結論」を書き、TOPICに対して賛成か反対かの立場を明確にします。
そして、自分がなぜ賛成(または反対)なのか、その意見となる「理由」を2つ書きます。
最後に「まとめ」で、自分の意見を再び主張して英作文を締めます。これが基本的な「型」です。
その「型」を英語でどのように書くか、ご紹介します。
2級英作文指定の語数は80語から100語。TOPICの文章をそのまま使った型で、この例題の場合、31語は使うことになるので、自分の意見を考えて書く部分は49語から69語となります。
「型」にもいろいろな書き方がありますが、慣れるまでは同じ書き方で繰り返し練習して、一つでも多くのTOPICに触れるのがおすすめです。
いかがでしょう。自分で考える部分が49語から69語なら書けるような気がしてきませんか?
英作文の「型」がわかったところで、次の記事ではPOINTSを使って自分の意見を考えるコツをお伝えします。
まとめ
英語のエッセイには決まった型があり、それに従って書かないと点数にはつながりません。
しかし、逆を言えば、その決まった構成さえ守って書けば良いので、内容や文法に集中して書けば良いのです。
次は書く内容を考える編です。
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では来週火曜日にお会いしましょう!
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