フォアを安定させるために
はじめにお知らせです。
今回は初心者~初級者の方向けに書きます。
特に、「面の感覚とか分からないよ!」という方を対象にしていますので、中級~上級の方はたぶん必要ないかなと思います(その辺りの人は自然にやってることだと思う。ただ未だにボールのインパクトが安定しない人にはオススメかも)。
基礎の基礎レベルになりますが、この感覚を身につけないとフォアでホームランや真下に飛んでいく現象が治らないと考えています。
テイクバックの前にすべきこと
テニスというスポーツは相手ありきで成立します。
ネットを挟んだ向こう側からボールが飛んできて、それをこちらは打ち返す、そんな競技ですよね。
フェデラーの画像を見た時に、ちょっとテニス知識がある人なら、「あっ、ニュートラルポジションってやつでしょ? 知ってるよ!」という人もいるでしょう(レディポジションでも良いですが)。
まあ今回の話には"あまり"関係ないところです。
ついでに彼はスプリットステップ(要は相手の打つタイミングに身体を合わせる動作)をしていますが、別にこれは追々身に付ければいい話ですので、初心者~初級者の方はなんとなく意味が分かっていれば問題ないです(また別の機会に書きますがこれはジャンプではありません)。
ではなんのために画像を引用させて頂いたのか?
次のフェデラーを見てください。
「さっきと一緒じゃん!」
そう思われるかもしれませんが、違います。
写真の角度が別々なので分かりづらいのですが、彼の右手首に集中して下さい。
二つの画像を並べて見ます。
これはユニットターン(簡単に説明するとテイクバックをするための準備動作)を開始したタイミングになります。
尺を結構取ってしまったので答えを。
正解は、
に、なります。
これがテイクバックする前にすべきことです。
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