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鼻閉・外鼻変形と鼻中隔湾曲症の手術
記載しようと思った理由
今回、この記事を書こうと思った経緯を説明します。
振り返ると、非常に長い期間悩んでいたことと、手術をしたいと思っても、すぐに手術ができず1年以上かかってしまったこと。そして何より私のパターンの手術の情報が少なかったので、他に検討している人の役に立てれば、と思い、Noteに記載することにしました。
特に鼻中隔湾曲症と鼻閉・外鼻変形の複合的な手術の情報が殆どなかったです。Youtubeにもなかったので参考にしていただければ幸いです。
まず、私は物心ついたときから(だと思う)左の鼻でしか呼吸ができていませんでした。それに気づいたのも20代になってから。普段意識をしたことがなく、これが自然の呼吸なので、右で呼吸ができていない、なんて夢にも思っていませんでした。
20代、とるある知人から「鼻、曲がってない?」この時でした。確かに鼻筋が曲がっている。これもまったく気づいていませんでした。人に言われて気づきました。そして、右の鼻が全然空気が通っていないことにも気づいたのです。
だから、常に口呼吸をしていることにも気づきました。
今までのことを振り返ると確かに夜寝るときに口を閉じて寝ることができない。
冬はのどを痛めやすい。日中も鼻だけの呼吸では酸素が足りないので、口を閉じることができない。エステで口をふさがれた時に(顔の施術で口を含む顔全体にラップをされた)、呼吸(酸素)が足りなくて死にそうになったことがある。
この時に、検索して分かったこと。
鼻中隔湾曲症の手術をすること。多分私は鼻中隔湾曲症で鼻の空気の軌道がふさがれていることによって、呼吸ができないとなんとなく気づいていました。鼻を少し押して、右に倒すと右の鼻で呼吸ができるのです。
この手術をしたら、鼻呼吸が完全できるのではないか!?検索して色々な方の手術体験記を読んだところ、手術後に鼻にガーゼを詰めるらしいのですが1週間後くらいに、そのガーゼを抜き取るらしいのだが、それが非常に痛いとのこと。読む体験記すべてに共通してみなさん言ってる。
この痛みを想像したら手術に踏み切れなかったことと、入院も1週間ほどしなければいけなく、会社が休めない、と躊躇してしまいました。
あれから10年以上経過しました。
仕事も転職し、以前より休みがとりやすい環境になりました。
やっぱりずっと気になっていた鼻呼吸、で改善したいという思いはずっとありました。
そして、10年以上たっていたら、医療技術も進歩しているし、痛みも緩和されてるのではないか!?と思い、手術に向けて病院に行く決意をしました。
冬休みも長いから長期休暇の間に手術入院して、仕事復帰しよう、と思い、年末の冬に病院に行ったのですが、まずは手術ではなく、抗生物質での治療をしなければいけなくなりました。
多分併発していた副鼻腔炎の治療です。
そこで3か月に治療の後、検査したところ、治療できず。さらに、鼻中隔湾曲症の手術で有名な病院だったのに、そこでは手術ができないということで慈恵医大病院に行くことになりました。
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慈恵医大病院の紹介をしてもらい、予約したのだけど早くて6か月後のアポイントでした。
その後、慈恵医大病院での診察で、手術をすることになりました。
手術の予約はなんと1年後となりました。
手術を決意してから2年が経過しています。
慈恵医大病院を紹介された背景は、鼻中隔湾曲症の手術だけでなく、鼻の軟骨も子どものころにぶつけていて、曲がってしまっている。それが原因で、鼻呼吸ができていない。なので、鼻中隔を改善しても改善しないという医師の診察から、耳鼻科と形成外科と合同で手術できる病院が慈恵医大病院、ということでした。
病院はとっても混んでいます。
もし、手術を検討している方がいたら、複合的な手術の場合は混雑していることが予想されます。コロナ禍で手術の制限をしていたからかもしれませんが、計画的に進めることをおすすめします。