
[Infinity Ventures Summit 2020]スタートアップ流の大企業との戦い方
Infinity Ventures Summit 2020に参加しました。
二日目のセッション。「スタートアップ流の大企業との戦い方」のサマリをかんたんにまとめましたので、よろしければ。
PayPayは物量戦。決済領域はスタートアップでは戦えない。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
上場するとYoYに縛られる。ヤフオクの数百億利益をゼロにして、グロースに突っ込めない。
赤字でもグロースしてくれ、リソースも潤沢に確保というのは未上場の方がやりやすい。
だからメルカリにはやられた
(小澤隆生 @ozarn,ヤフー) #IVS2020
決済は300兆、30%とれたら90兆まであるよね。だからやる。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
広告は6兆円。小さい。
Y!の営業利益1500億。これの10%の150億を新たに作る。
利益を300億削って、大きく投資して、革新的なことをやる。
(小澤隆生 @ozarn,ヤフー) #IVS2020
スタートアップ経験者は、問答無用で採用。経験値が違う。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
起業家は才能が開花するんじゃなくて、意識が変わることで化ける。
スタートアップは番頭、COO採用を頑張れ。本当にディテールまで含めたことをやってくれるやつ。社長経験者じゃないほうが良い。
(小澤隆生 @ozarn,ヤフー) #IVS2020
heyの競合は楽天、リクルート。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
クレジットカードで、加盟店向けに集中。市場はめっちゃでかいわけじゃない。
しかし、関連する市場も合わせると大きくできる。
freeeも会計からどんどん拡張していっているが最初は、会計分野という小さな領域で勝った。
(佐藤裕介 @usksato,hey) #IVS2020
採用では、ジョブディスクリプションで期待する役割をはっきりさせる。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
誘う側の自分が、誘う理由をはっきり明確にする
突飛なことじゃなくて、きちんとやれば良い。
毎日改善が積み重なる組織が強いだろう。
数字に固執する。早く仕事を片付ける。
(佐藤裕介 @usksato,hey) #IVS2020
なんでもできそうな人を採用することは無い
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
抽象度が高いやつは、入れたら、たいしてできない。
数字に固執する、早く仕事を片付けるやつを採用する
(佐藤裕介 @usksato,hey) #IVS2020
アメリカでは、新しい分野が見つかっても、そこは3ヶ月でいろんなプレイヤーが入り、混み合ってくる。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
最初のリスクテイクの割には競争激しくリターンでしにくく、VCという商売が難しくなっている
(安武弘晃 @yasutake,Junify) #IVS2020
楽天マフィアの2要素。1.自分が大きなビジネス作れると勘違いする。パーミッションができる。でかいことをやってもいいんだというパーミッション。行動するから当たる確率あがる。2.体育会文化。数字と実行にうるさい。これがあるとある程度までいく。
— 川崎裕一 / マネタイズおじさん (@yukawasa) July 31, 2020
(安武弘晃 @yasutake,Junify) #IVS2020