見出し画像

ヨガとの出会い

私は5歳と7歳姉妹のお母さんをしています。

常温のヨガと出会ったのは8年ほど前、
長女を妊娠した喜びの直後、およそ3か月間のつわりの辛さに
体重は激減、そしてメンタルがやられ、

もうほとんどつわりの症状は落ち着いているのでは?と思うのだけど、
思うように体が動かず、心が疲れ切っていた時のことです。

産婦人科で外部から来て下さるヨガ講師兼助産師さん。この方との出会いで、私の残りの妊婦生活は明るいものになったのですが☺

当時の私は・・・・
まだ赤ちゃんを授かったところなのに、出産大丈夫かな?
こんなことでどうするんだ!と自分に厳しく当たり、
どうしようもない不安とまだ見ぬ出産におびえていたのでしょう。

その時はその気持ちを言語化することもできず、
これまでどちらかというと人の話を聞くのが好きで、
言葉にして感情を伝えることをしてこなかった私は
それはとても苦しむこととなりました。

子育てし始めても言語化できない呪縛は続くのだけど笑
ヨガを本質的に学んで大きく変わり始めました。

昔の私は感情の感度がとても鈍かったのです。
正確には本当は感じているのだけど、相手がどう思うかを先行して考えて
自分の感情は二の次にしてしまっていたから自分の本心を見失っている感じ。

悲しい、苦しい、辛い、嫌だ

負の感情を表に出すことは良くないことだと無意識に思って
大人になったようです。

そして「ただただ不安な気持ちを誰かに話すこと」がどれだけ心を軽くするのかのちに思い知りました。

自分のどんな感情も、✖をつけてしまうのではなく、
「私は今こういう気持ちだから悲しくてイライラしてるのね。」と
細かく心で感じたことを拾い上げて、
一度感じた感情を受け止めてあげることがどれだけ自分を肯定できるか。

感情に蓋をしたり、誰かの目を気にして本当の想いを
受け止めてあげられなかった時の、心の奥底のわだかまりというか
もやもやは永遠に蓄積し続けるのではないかと今は思うのです。

感情を丁寧に言語化してただただ抱きしめる

どう感じた私も大丈夫

ありのままの私で大丈夫

そんな感覚を持てるようになったのは
ヨガを学び、マインドフルネスを学び、
ありがたいことに人に伝えられるようになったから。

ヨガって、ポーズをとるものだと思ってる人も多いと思う。

だけど、学べば学ぶほど奥深く、自分と向き合えるツールとなり
生活のすぐそばにあるもの。

RYT200というヨガインストラクターの資格を学ぼうと思ったキッカケは、
恩人である助産師さんのマタニティヨガで感じた
心が穏やかになる秘密を知りたい!だったのだけど、
結局学びだし、「人に伝えたい」が溢れてしまった私。

思考や行動の癖って自分では気づきにくいけど、気付いた時、
解き放てた時、それはそれは身軽な私が待っていることを知りました。

私の変化を少しずつ綴っていきたいなぁと思っています。


ヨガ資格とってちょっと経った頃のまだまだ頭の硬い私(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?