【第7章-生き方と人生-第7節】底辺から這い上がるための生き方
社会の底辺で生きる人間たちは、どれだけ働いたところで、金銭的報酬が得られることはなく、先行きの見えない「絶望のトンネル」の中でもがき苦しんでいる。「金があるからと言って幸せとは限らない」という言葉をそこら中で耳にするが、心の底から納得してる人間は極めて少ないだろう。「お金がない状態」に置かれている底辺の人間にとっては、「金がなければ何もできない」ことは十分に理解しており、そこから脱却する方法を四六時中探しているはずだ。
インターネットや自己啓発書には、「転職や独立をすれば経