モノからコトの観光へ!

モノ消費、コト消費の観光について。

モノ消費はモノの消費を中心にした消費スタイルです。
はらこ飯を食べる、直売所で地場産品を買う、などです。

一方でコト消費は「商品やサービスを通じた体験」を指します。
亘理にはたくさんの観光資源がありますが、買って帰るなど単発のモノベースの消費が多いように感じます。

荒浜地区の開発は順調とは言い難いかもしれませんが、地域おこし協力隊の皆さんをはじめ、荒浜を盛り上げようと活動している方がたくさんいます。
海水浴、BBQ、グランピング、温泉、サーフィン、カヌー、スケートボード、グルメ、宿泊などの活動を掛け合わせ、観光客が長く亘理にとどまる動線を強化していく必要があります。

また、今ではコト消費から、トキ消費、イミ消費が重要視される時代でもあります。

トキ消費とはイベントなど一度きりの体験の消費
イミ消費とはSDGsなどの社会貢献できるサービスの消費

コロナ禍が終わろうとしており、わたりふるさと夏祭りの開催、先月の東北未来芸術花火などのイベントが次々と開催され、私自身これからの亘理は賑やかになっていくぞと希望的に感じました。

それらイベントの合間を繋ぐ、体験ベースの観光資源をより魅力的にしていくべきだと考えます。

蛇足になりますが、亘理でのイミ消費は勉強中です。
亘理町で消費活動を行うことが最早イミ消費では?と思ったり思わなかったり。
漁業では低未利用魚の活用、廃棄の活用などを積極的に行っています。
SDGsに代表されるような取り組みがあるなど、詳しい方がいましたらぜひご連絡いただければと思います。


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