楽しい、が救いになる。(「大工の娘さん」の記事を読んで)
noteで出会った「大工さんの娘」さんが、私と一緒に百年杉を敷いた体験を記してくれました(*^^*)
感激しました。
すごく伝わります。
体感したことを、整理して、
ていねいに、素直に表現してくれて、
私の思いも代弁してくれて、
嬉しいし、有難いです。
書いてくれたのは3週間ほど前で、
じつは私が、別のことで嫌な記憶が勝手に何度も思い出されて、起こったこと以上に勝手に増幅して傷ついて、こんなに嬉しく有難い記事を、自分のなかで小さくしてしまっていました。
なんともったいない。
だから今、もう一度読み返したのです。
思い出したくないことをつい思い出してしまうのは、頭の厄介なクセです。
でも、このあいだ、
杉を敷いて救われました。
「大工さんの娘」さんがこう書いています。
「一日身体を使って疲れるはずが
爽快感と達成感が感じられ
とにかく楽しい気持のまま
1日が終わりました。」
ほんとにそう。
手を動かす「快」と、
百年杉から浴びつづける「快」と、
協働して達成する「快」。
身体が「快」で満たされて、疲れがどこかにいってしまい、思い出すという頭のクセも止まりました。
そして、その楽しい時間と、そんな状況にあっても敷けた嬉しさが、思い出として上書きされました。
その後も嫌な記憶をときどき思い出しますが、意識的に後ろに追いやって、目の前のことをやって、今だけに自分がいるようにします。
杉を敷くのは楽しい。
身体が「快」で満たされる。
それが救いにもなると身に沁みました。
★「大工さんの娘」さんは、大工のお父さんの仕事「丸欽建設」を支えるべく日々発信しています。ただ、地元が台風15号の豪雨で被災して、それからはツイッターで復旧のための情報発信を続けています。頭が下がります。1日も早く復旧しますように。★
https://twitter.com/markin_shizuoka?t=u98Mg_PNYHWO-N0o229bBg&s=09